国際テニス連盟であるITFは、現在20歳のブラジル人選手であるM・バーレをドーピング違反のために2年間の出場停止処分を決めたと水曜日にインターネット上で発表した。
現在女子世界ランク1117位のバーレは、昨年9月に出場していたスペインの1万ドルのサーキット大会中に受けたドーピング検査で、禁止薬物である興奮剤のメチルへキサネアミンの陽性反応が出ていた。
またITFは同時に、ルーマニアの反ドーピング機関が下した2つの処分を認める事も発表した。
その1つは、16歳のE・カプラルが筋肉増強剤の一種であるメタンジエノンの陽性反応が出たために、1年間の出場停止処分を下した事。そしてもう1つは、元テニス選手であるL・バサラブがカプラルへメタンジエノンを投与したとして生涯テニス界からの追放処分が下された事。バサラブはITFの公式ホームページではカプラルのコーチとして掲載されていた。
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