国際テニス連盟であるITFは水曜日、2人のプロテニス選手を八百長に関するルール違反を犯したとして、処分を下した事を明らかにした。
ITFの腐敗防止課が発表したところによると、30歳でイタリア出身のW・トゥルセンディと25歳のでフランス出身のE・ルゼが、2014年のとある大会で行った行為に対して処罰が下されたとしている。その大会がどの大会だったのかは明らかにされていない。
ITFの発表では、いずれの選手もITFが定める「どのような大会であっても、その結果を直接的であろうと間接的であろうと故意に操作したり、操作しようとしてはならない」とする決まりを違反した事を認めていると伝えた。
どの大会のどの試合だったかなど、詳しい事は明らかにされていない。
トゥルセンディは6ヶ月の出場停止処分と5,000ドル(約60万円)の罰金が課された。ルゼも6ヶ月の出場停止処分と5,000ドルの罰金が課されたが、罪過のない場合は3ヶ月へと減刑される事が認められている。
トゥルセンディは現在世界ランク425位、ルゼは同ランク576位である。
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