男子テニスのマスターズ大会、マイアミ・オープン男子(アメリカ/マイアミ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は25日、シングルス1回戦が行われ、
添田豪(日本)は世界ランク45位の
J・ソック(アメリカ)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、大会初の2回戦進出を逃した。
この試合、添田豪はソックにファーストサービスが入った時に86パーセントの確率でポイントを取られ、ソックのサービスゲームを1度ブレークに成功するも3度のブレークを許して1時間6分で敗れた。
過去同大会で添田豪は、2013年にストレートインで出場を果たすも、1回戦で
A・ファリャ(コロンビア)にストレートで敗れた。昨年は予選に出場しており、予選1回戦で
E・ドンスコイ(ロシア)に敗れて本戦入りを逃した。
また、先日行われたBNPパリバ・オープン男子では、予選第2シードとして出場するも予選1回戦で
A・ボルト(オーストラリア)に逆転を許し、本戦入りとはならなかった。
《添田豪 逆転許し本戦逃す》また、今大会の本戦に第4シードとして出場する
錦織圭(日本)は、初戦となる2回戦で
A・ゴルベフ(カザフスタン)と
M・ユーズニー(ロシア)の勝者と対戦する。
その他日本勢からは、予選に
伊藤竜馬(日本)、
西岡良仁(日本)、
ダニエル太郎(日本)の3選手が出場するも、伊藤竜馬と西岡良仁は予選1回戦で敗退、ダニエル太郎は予選決勝まで勝ち進むも敗れて本戦出場を逃した。
《ダニエル太郎 初本戦ならず》一方、添田豪に勝利したソックは、先日行われたBNPパリバ・オープン男子のダブルスに
V・ポスピシル(カナダ)と組んで出場し、準々決勝で
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組を逆転で破り、決勝では今年の全豪オープンで優勝を飾った
S・ボレッリ(イタリア)/
F・フォニュイーニ(イタリア)組を下してマスターズ初のタイトルを獲得した。
《ダブルス優勝の記事はこちら》2回戦でソックは、第21シードのフォニュイーニと対戦する。
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