女子テニスのBNPパリバ・オープン女子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は20日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)と第3シードの
S・ハレプ(ルーマニア)の試合はセリーナの棄権により、ハレプは戦わずして決勝進出を決めた。
準決勝で右ひざを痛めたことが棄権の原因で、セリーナは自身のツイッターやインスタグラムで「4ヶ月前、インディアンウェルズでプレーするためにツアーを始めて、それは夢にも思わない素晴らしいものでした。ファン無しではプレーすることは出来ませんでした。怪我のため棄権してしまったけど、私は来年の挑戦まで待ちきれません。ありがとう、本当に愛します!」とコメントしている。
セリーナは同大会2001年に優勝して以来となる出場で、その時に受けた罵声に傷つきその後大会出場辞退を続けていた。
しかし14年ぶりに出場を果たし、初戦の2回戦では大歓声に包まれ歓迎された。
《セリーナ「全てを水に流す」》ハレプはセリーナの棄権により今季3勝目、大会11度目の優勝、プレミア・マンダトリー大会初優勝に王手をかけた。
ハレプは決勝で第24シードの
S・リシキ(ドイツ)を3-6, 6-3, 6-1で下した第18シードの
J・ヤンコビッチ(セルビア)と対戦する。
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