男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は17日、シングルス3回戦が行われ、第6シードの
M・ラオニチ(カナダ)が
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)を7-6 (7-2), 6-4のストレートで下し、4回戦進出を決めた。
両者は昨年同大会の準々決勝で1度だけ対戦しており、その時はラオニチが敗れていたが今回は勝利して対戦成績は1勝1敗となった。
この試合、ラオニチは試合を通して12本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入った時に86パーセントと高い確率でポイントを獲得した。さらに第1セットをタイブレークの末にものにしたラオニチは、第2セットで1度ブレークに成功して1時間28分で勝利した。
4回戦でラオニチは、元世界ランク5位で第17シードの
T・ロブレド(スペイン)と対戦する。
昨年同大会でラオニチは、4回戦で
A・マレー(英国)を破って大会初のベスト8進出を果たしており、準々決勝ではドルゴポロフに敗れた。
《昨年同大会の記事はこちら》一方、ラオニチに敗れたドルゴポロフは、昨年同大会の準決勝で
R・フェデラー(スイス)に敗れるも、
R・ナダル(スペイン)らを破る快進撃で初のベスト4進出を果たしたが、今回はラオニチに敗れて3回戦敗退となった。
また、同日行われたシングルス3回戦では、第9シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)が
S・ジョンソン(アメリカ)を6-4, 6-2のストレート、第13シードの
G・シモン(フランス)が予選勝ち上がりの
M・ベレー(ドイツ)を6-2, 7-5のストレート、第27シードの
L・ロソル(チェコ共和国)が
R・ハーセ(オランダ)を6-4, 6-7 (4-7), 7-6 (7-3)のフルセットの末にそれぞれ下し、4回戦進出を決めた。
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