男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は17日、シングルス3回戦が行われ、元世界ランク5位で第17シードの
T・ロブレド(スペイン)が第11シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4, 1-6, 7-5のフルセットの末に下し、4回戦進出を決めた。
両者は今回が3度目の対戦となり、ロブレドはディミトロフとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。
この試合、先にブレークしたロブレドが第1セットを先取。しかし、第2セットでは第2ゲームでブレークを許したロブレドがミスを連発し、続く第4ゲームもラブゲームでブレークされて第2セットを落とした。
第3セットでは、両者サービスキープが続き、ロブレドはディミトロフを左右に揺さぶる展開で攻め、最終ゲームとなったディミトロフサービスの第12ゲームでバックボレーを決めて1時間46分で勝利をものにした。
4回戦でロブレドは、第6シードの
M・ラオニチ(カナダ)と対戦する。
過去同大会でロブレドは、2010・2011年にベスト8進出を果たしており、この時の成績が同大会での最高成績となっている。昨年は3回戦で
M・チリッチ(クロアチア)に敗れ、4回戦進出を前に姿を消した。
一方、敗れたディミトロフは今季、ブリスベン国際でベスト4進出を果たすも全豪オープンは4回戦敗退、ABNアムロ 世界テニス・トーナメントとアビエルト・メキシコ・テルセル男子は2回戦敗退と思い通りの成績を残せていない。
《ディミトロフ 2回戦で姿消す》今回は3年連続の3回戦進出を果たすも、32歳ベテランのロブレドに敗れて大会初の4回戦進出とはならなかった。
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