男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は、18日に行われるシングルス4回戦に第5シードの
錦織圭(日本)が登場し、第12シードの
F・ロペス(スペイン)と対戦する。
両者は過去に5度対戦しており、対戦成績は3勝2敗と錦織が勝ち越している。
直近の対戦は昨年5月に行われたムチュア・マドリッド・オープン準々決勝で、その時は錦織が勝利して念願の世界ランクトップ10入りを決めた。
《両者の直近の対戦記事はこちら》錦織は今大会、初戦となる2回戦で
R・ハリソン(アメリカ)を下し、3回戦で1度も勝利したことがなかった元世界ランク7位の
F・ベルダスコ(スペイン)を逆転で下して大会初の4回戦進出を決めた。
《錦織初の16強 元7位に初勝利》今大会で錦織がロペスに勝利し、今大会第4シードの
A・マレー(英国)が順当に勝ち上がった場合、錦織とマレーは準々決勝で対戦し、この結果で大会後に発表される世界ランキングで錦織とマレーの順位が入れ替わる可能性がある。
一方、錦織と対戦するロペスは、現在33歳で世界ランキングは今年3月に記録した自己最高位となる12位。キャリア通算4勝をあげており、最後に優勝したのは昨年6月に行われたAEGON国際オープンとなっている。
ロペスはスペインの選手には珍しいサービス&ボレーを得意とする選手で、強力なサービスと鮮やかなバックハンドのスライスが武器。サービスエースの数では歴代9位の成績を持ち、その数は7,000本を超える。
錦織とロペスの試合は日本時間3月19日早朝3時(現地時間3月18日午前11時)に行われ、スタジアム1の第1試合に組まれている。
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