男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は17日、シングルス3回戦が行われ、第3シードの
R・ナダル(スペイン)は
D・ヤング(アメリカ)を6-4, 6-2のストレートで下し、2年ぶり9度目の4回戦進出を決めた。
両者は今回が2度目の対戦となり、ナダルはヤングとの対戦成績を2勝0敗とした。
この試合、ナダルは3度のダブルフォルトを犯すも、ヤングのサービスゲームを8度のブレークチャンスから6度ブレークに成功し、1時間20分で勝利をおさめた。
4回戦でナダルは、第13シードの
G・シモン(フランス)と対戦する。
過去同大会でナダルは、2007年の決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)を下して大会初優勝を飾り、その後2009年、2013年と3度タイトルを獲得している。
昨年は大会2連覇を狙うも、3回戦で
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)にまさかの敗戦を喫して4回戦進出を前に姿を消した。
《波乱の王者ナダル、連覇途絶える》先日行われたアルゼンチン・オープンでは、決勝で
J・モナコ(アルゼンチン)に快勝して昨年の全仏オープン以来約9ヶ月ぶりで今季初の優勝を飾った。今回は2大会連続優勝を狙う。
《ナダル今季初V 優勝回数5位へ》一方、敗れたヤングは、2回戦で第31シードの
J・シャーディ(フランス)を下しての勝ち上がりとなったが、ナダルの壁は破れなかった。
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