男子テニスのマスターズ大会、BNPパリバ・オープン男子(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、賞金総額5,381,235ドル、優勝賞金900,400ドル)は15日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク134位の
I・セイスリン(オランダ)を6-4, 6-2のストレートで下し、初出場の2004年から11大会連続3回戦進出を決めた。
この試合、ナダルはセイスリンから3度のブレークに成功し1時間12分で勝利するが、ナダルのサービスゲームで圧倒的な強さを発揮する。
ナダルは試合通じてサービスゲームでわずか7ポイントしか落とさず、第2セット第8ゲームでセイスリンにブレークポイントを初めて許すが、セイスリンのバックハンドのリターンがわずかにアウトとなりナダルがしのぐ。
最後はナダルがファーストサービスを決め勝利した。
両者は初対戦となり、勝利したナダルは3回戦で第31シードの
J・シャーディ(フランス)を6-4, 6-2で下した
D・ヤング(アメリカ)と対戦する。
今年3月に行われたアルゼンチン・オープンで今季シングルス初優勝を果たしたナダルは同大会2007・2009・2013年で優勝しており、昨年は3回戦で
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)に敗れる波乱に見舞われており、今回は4度目の優勝を狙う。
《ナダル vs ドルゴポロフ BNPパリバ・オープン2014年》
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