男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は5日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
M・ラオニチ(カナダ)は第4シードの
錦織圭(日本)に6-7 (5-7), 6-4, 4-6のフルセットで敗れ、同大会3年連続準優勝とした。
準優勝のラオニチは「皆さんありがとうございました。今日の決勝は皆さんに楽しんでいただけた試合だと思います。錦織選手おめでとうございます。このおめでとうというのは今週だけでなく、先週(マレーシア・オープン)、そしてニューヨーク(全米オープン)での活躍についてです。」
「トーナメントの皆さま、本当にありがとうございます。ただ、3年連続準優勝というのはちょっと嫌気がさしています。そして楽天を始め、スポンサーの皆さま、この大会をサーポートして頂きありがとうございます。皆さま方のおかげで我々はここでプレーすることが出来ます。今日は残念ながらいい天気ではありませんでしたが、いい大会が行われたと思います。私を支えてくれるチームやスポンサー、全ての方々に感謝します。また来年戻ってきたいと思います。」とスピーチした。
両者は5度目の対戦となり、ラオニチは錦織に1勝4敗とした。
ラオニチは錦織と同じく上海マスターズに出場する。第8シードとして出場するラオニチは、上位シードのため1回戦は免除され、初戦となる2回戦では
J・ソウサ(ポルトガル)と主催者推薦で出場の
J・モナコ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
(コメントはWOWOWから抜粋)
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