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男子テニスツアーのアビエルト・メキシコ・テルセル男子（メキシコ/アカプルコ、ハード、賞金総額1,548,755ドル、優勝賞金343,000ドル）は２７日、シングルス準決勝が行われ、第１シードの錦織圭（日本）と第４シードのＫ・アンダーソン（南アフリカ）の試合は第２セット、ゲームカウント3-6で錦織が落とし、勝敗はファイナルセットへと持ち込まれた。

アンダーソンのサービスゲームからスタートした第２セット、序盤は両者サービスキープが続く。

しかし、このセットに入ってからサービスの調子を落とした錦織は、第６ゲームで錦織のフォアハンドストロークがアウトし、アンダーソンにこの試合初めてのブレークを許す。

第８ゲームでは、アンダーソンにセットポイントを与えてしまった錦織だが、それをしのぎキープ。しかし、このセットからギアを上げてきたアンダーソンが、最後ワイドにサービスエースを決めて第２セットを奪い返し、両者の勝敗はファイナルセットへと持ち込まれた。

この試合の勝者は、決勝で第２シードのＤ・フェレール（スペイン）と予選勝ち上がりのＲ・ハリソン（アメリカ）の勝者と対戦する。


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