- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

錦織 「世界5位の気負いはない」

錦織圭(日本)の活躍を初期から追い続け、1973年から国内外のテニスの報道に携わるジャーナリスト・塚越亘氏による全豪オープンの現地レポート。

世界ランク5位、グランドスラム大会を第5シードとして臨む全豪オープン。

初戦の相手はN・アルマグロ(スペイン)だった。
「(全豪オープンのドローの中で)この1回戦でのタフさではトップだと思う。」と言う錦織圭。
ドローが決り、練習の時から緊張感が漂っていた。


入場時の錦織圭


試合前に写真を撮る錦織とアルマグロ

そんな心配は必要ない、錦織がサービスの第1ゲームでいきなりファースト・サーブはアングルにエースを決める。
と思ったが15-40とピンチに。

3つのブレークポイントは逃れるが、4つ目のブレークポイントをアルマグロにバックのアングルウィナーを決められ、オープニングゲームを落とす。



第2ゲーム、アルマグロに216キロのサービスエースを2本決められ40-0、1ポイントは返すが0-2のスタートだ。

「最初は慎重に入った。1回戦の最初から出し切るのは難しい。」と錦織。

世界9位になった事のあるアルマグロはしぶといプレーをする。
0-2、これは大変だ!

3時間を越すドロ試合になるのでは、ひょっとしたら初戦で足元をすくわれてしまうのではと心配したが、シーズンオフをしったかりとした練習とトレーニングで過ごした錦織は2時間7分でしっかり勝利した。







まずは錦織がサービスの第3ゲーム、連続のサービスエースでキープする。

第4ゲーム、錦織は非常に落ち着いている。自分からのミスがない。
2-2とブレークバックした。

錦織の第5ゲーム、15-40のピンチをサービスからフォア逆クロスウィナー。
3-2とキープ。このゲームは大きい。

第10ゲームをブレークし、6-4で第1セットを取る。

「第1・2セットは先にブレークされて、プレッシャーをかけられたが、すぐにブレークバックして、リターンが良くなってきて、逆にプレッシャーをかけられた。」と錦織。

第2セットも先にサービスゲームを落とすが、第8ゲーム、9回のデュースに末にブレーク、5-3とする。

「第2セット、長いゲームをブレークした後に自分のゲームを落としたのが、一番反省すべきポイント。前のゲームに集中力を使いすぎた。これからは大事なゲームをしっかり取れるようにしたい。」

5-3からサーブを落とし心配させるが、しっかりとタイブレークを7-1で取った。

第3セットからは錦織に余裕が出てきた。「自分から攻めることができて、調子が出てきた。」と錦織。

「世界5位に対する気負いはそこまでない。そこまで気にしても仕方がないし、意味がない。」決して容易な相手ではなかったが、気合を入れこの難敵に勝利、無難に初戦を乗り越えた。

一回戦に勝って波に乗れるのではないだろうか。





全豪オープンの今年のサーフェスについて、「オーストラリアはコートがザラザラして球足が遅いというイメージがあったのですが、これまでに比べてすごく速くなっている。正直、遅いコートの方が好きですが、臨機応変に対応していきたいです。有明と同じぐらいで、ビックリするぐらい速くなっている。」

全豪オープンについて、「オーストラリアは日本人や外国人の方がたくさん応援してくれる。オーストラリア人は陽気で楽しい。やりやすい。サポートになっている。オーストラリアは好きなグランドスラムの1つ。」と答えた。

塚越亘…ジャーナリスト。1973年から雑誌などに寄稿。90年代には「TENNISJapan」というFAX新聞を発行し、試合結果速報や松岡修造(日本)クルム伊達公子(日本)らの直筆コメントなどを掲載した新聞を発行。テニスの報道における草分け的存在。


■関連ニュース■ 
・錦織 2回戦は世界ランク86位
・錦織「重荷を感じずに出来た」
・錦織 全豪初制覇に前進


■最新ニュース■ 
・守屋 宏紀 初本戦は勝利飾れず
・クルム伊達 最年長勝利ならず
・添田 応援が「本当に力強かった」


■最新動画■ 
・錦織 圭vsフェレール【ツアー最終戦】
・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】
(2015年1月20日21時57分)

その他のニュース

10月15日

加藤未唯組 ジャパンOP初戦敗退 (13時09分)

島袋将 ストレート勝ちで初戦突破 (11時27分)

24歳 獲得賞金65億で歴代2位に (10時22分)

内島萌夏/穂積絵莉ペア 8強ならず (8時53分)

10月14日

【告知】大坂なおみvsラメンス (20時22分)

柴原瑛菜「練習足りなかった」と涙 (18時39分)

柴原瑛菜 完敗でジャパンOP初戦敗退 (17時16分)

【1ポイント速報】柴原瑛菜vsブズコバ (16時00分)

最終戦は残り2枠 熾烈な争い続く (15時23分)

二宮真琴ペア 2日がかりで初戦突破 (15時08分)

日本のハラ フレンド 快進撃V (14時14分)

ボルグ息子 母国大会でツアー2勝目 (13時29分)

齋藤/川口組 日本勢対決制し初戦突破 (13時03分)

記録的Vで世界ランク164人ごぼう抜き (11時02分)

杉山愛 元女王エナンと練習 (9時52分)

小堀/清水組 第1シード撃破し初戦突破 (8時48分)

10月13日

望月慎太郎 トップ100入りお預け (20時22分)

内島萌夏 逆転負けでジャパンOP敗退 (18時53分)

園部八奏、大坂に「リベンジしたい」 (17時28分)

大坂なおみ 園部八奏の良さ語る (16時39分)

【1ポイント速報】ジャパンOP 日本勢1回戦 (16時00分)

大坂なおみ 9年ぶりジャパンOP初戦突破 (15時11分)

【1ポイント速報】大坂なおみvs園部八奏 (13時56分)

大坂なおみ 日本勢トップ維持 (13時34分)

日比野菜緒 ジャパンOP初戦敗退 (13時34分)

10月12日

世界3位 熱戦制しツアー11度目V (21時26分)

史上最低ランクでマスターズ制覇 (19時57分)

【後編】日本女子が世界で戦うには? (19時00分)

大坂なおみ 園部八奏を初めて知る (17時09分)

大坂なおみ ジャパンOP初戦は園部八奏 (14時31分)

ジャパンオープン2025 女子 詳細【賞金・出場選手・日程・ドロー】 (13時36分)

田口涼太郎が全日本初V (13時00分)

無敗の世界1位撃破し決勝進出 (9時54分)

珍事 マスターズ決勝でいとこ対決 (8時52分)

【動画】日本のハラ フレンド 快進撃で初V!優勝の瞬間! (0時00分)

【動画】杉山愛 元世界1位エナンとの練習公開 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!