テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)は20日、男子シングルス1回戦が行われ、ラッキールーザーで本戦入りとなった
守屋宏紀(日本)は
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)に6-7 (5-7), 6-2, 3-6, 5-7で敗れ、初本戦で勝利とはならなかった。
この試合、守屋宏紀はヤノヴィッツに26本のサービスエースを決められ、ファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを取られた。さらに、6度のブレークを許して2時間56分で敗れた。
第1セットは、両者2度ブレークに成功してタイブレークとなるも、接戦の末にこのセットをヤノヴィッツに先取される。
第2セットを取り返した守屋宏紀だったが、第3・第4セットを共に落として初戦敗退となった。
守屋宏紀は今大会には予選から出場し、予選3回戦で敗れて本戦入りを逃していたが、
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が怪我で欠場したため、ラッキールーザーで初の本戦入りとなった。
《デル=ポトロ欠場 代わりは守屋》過去同大会では2013年と2014年の予選に出場し、いずれも予選1回戦で敗れていた。
一方、勝利したヤノヴィッツは、2013年の8月に自己最高位となる14位を記録しており、2013年のウィンブルドンで自身初のグランドスラムベスト4進出を決めていた。
2回戦でヤノヴィッツは、第17シードの
G・モンフィス(フランス)と
L・プイユ(フランス)の勝者と対戦する。
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