男子テニスツアーの下部大会、バンク国際グランビー・チャレンジャー(カナダ/ グランビー、賞金総額5万ドル、ハード)は20日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
守屋宏紀(日本)がF・マーティン(フランス)を7-5, 6-7 (4-7), 6-3のフルセットで下し、チャレンジャー大会初優勝を果たした。
この試合、守屋宏紀はファーストサービスが入ったとき72パーセントの確率でポイントを獲得し、マーティンから3度のブレークに成功し2時間18分で勝利した。
今大会、守屋宏紀は1回戦で予選勝者のJ・キアーを5-7, 6-2, 1-0の時点で相手選手が途中棄権し、2回戦でA・エル=ミダウィ(アメリカ)を7-6 (7-2), 6-7 (4-7), 6-3で下し、準々決勝で第7シードの
V・ミロ(フランス)を7-6 (7-2), 6-7 (4-7), 6-3で下し、準決勝で第8シードのJ・マギー(アイルランド)を6-2, 5-7, 6-3で下し勝ち進んだ。
守屋宏紀はチャレンジャー大会4度目の決勝進出にして念願の初優勝を果たした。
また同大会、日本勢は
吉備雄也(日本)が出場していたが1回戦敗退している。
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