男子テニスツアーの下部大会、OECカオシュン・チャレンジャー(台湾/ カオシュン、ハード)は19日、シングルス準決勝が行われ、第4シードの
杉田祐一(日本)はノーシードで勝ち上がったL・ヴァンニ(イタリア)3-6, 4-6で敗れ、決勝進出を逃した。
この試合、杉田祐一はヴァンニにサービスエースを12度決められ、2度のブレークチャンスを活かすことが出来ず、2度のブレークを許し1時間17分で準決勝敗退となった。
両者は初対戦となり、勝利したヴァンニは決勝で主催者推薦で出場し、第1シードの
ルー・イェンスン(台湾)と対戦する。
また同日ダブルス準決勝が行われ、杉田祐一は
松井俊英(日本)と組み出場していたが、第1シードのM・ゴン(中国)/ H・ペン(台湾)に6-7 (5-7), 6-7 (2-7)で敗れ杉田祐一はウィンブルドン出場後の大会を単複ベスト4で今大会を終えた。
《杉田祐一 ウィンブルドン本戦1回戦の記事はこちら》今大会日本勢からは
添田豪(日本)がベスト8、
内山靖崇(日本)、
仁木拓人(日本)、
近藤大生(日本)、
竹内研人(日本)らが2回戦敗退、
西岡良仁(日本)、松井俊英、
関口周一(日本)、
井藤祐一(日本)らが1回戦敗退となっている。
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