女子テニスツアーのTEB BNPパリバ・イスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、ハード)は19日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
C・ウォズニアキ(デンマーク)が21歳の
K・ムラデノヴィック(フランス)を6-2, 6-3のストレートで下し決勝進出を決めた。
この試合、ウォズニアキはファーストサービスが入った時、67パーセントの確率でポイントを獲得し、ムラデノヴィックから4度のブレークに成功し1時間16分で勝利した。
両者は2度目の対戦となり、ウォズニアキはムラデノヴィックに2勝0敗としている。
勝利したウォズニアキは決勝では予選勝者で16歳のA・コンジュ(クロアチア)を6-4, 6-2で下した第2シードの
R・ビンチ(イタリア)と対戦する。
ビンチとコンジュは1月に行われたASBクラシック1回戦で1度対戦しており、フルセットの末にビンチが敗れていたが、今回の対戦でリベンジを果たした。
ウォズニアキとビンチはこれまで3度対戦しており、ウォズニアキは1勝2敗でビンチに負け越している。
ウォズニアキは昨年の10月に行われたBGLルクセンブルグ・オープン以来の決勝進出となり、ビンチは先週のBRD・ブカレスト・オープンに続き2週連続で決勝進出となり、その時は世界ランク3位の
S・ハレプ(ルーマニア)に敗れ準優勝とし、両者今季初優勝を狙う。
《ビンチ BRD・ブカレスト・オープン準優勝の記事はこちら》
■関連記事■ ・ウォズニアキ 今季初優勝なるか・シード勢全員敗退 91位が4強・奈良 くるみ 第2シードに完敗・TGRが31回目の東レPPOを応援・フェデラーが氷河でテニス
■関連動画■ ・連続出場記録を持つロペスが登場!・昨年覇者が5連敗中のガスケに挑む!