男子テニスツアーのベット・アット・ホーム・オープン(ドイツ/ハンブルグ、クレー)は19日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
D・フェレール(スペイン)が主催者推薦で出場している17歳の
A・ズベレフ(ドイツ)を6-0, 6-1のストレートで下し、決勝進出を決めた。
この試合、フェレールはファーストサービスが入った時84パーセントと高い確率でポイントを獲得し、ズベレフから5度のブレークに成功し55分で圧勝した。
両者は初対戦となり、勝利したフェレールは第7シードの
P・コールシュライバー(ドイツ)を7-5, 6-4で下した
L・マイェール(アルゼンチン)と対戦する。
準決勝でズベレフとコールシュライバー、地元選手が敗退となった。
《17歳ズベレフ快進撃の記事はこちら》フェレールは今年2月に行われたクラロ杯で優勝を果たしており、約5ヶ月ぶりの優勝を狙い、マイェールはキャリア初タイトルを狙う。
《フェレール クラロ杯3連覇達成の記事はこちら》フェレールは全仏オープン準々決勝でナダルとの激戦の末に敗れ、ウィンブルドンまでの間に体調を崩し、前哨戦のトップシェルフオープンを欠場してウィンブルドンのに臨んだが2回戦で23歳の
A・クズネツォフ(ロシア)にフルセットの末に敗れた。
《フェレール 23歳に敗れる波乱の記事はこちら》先週行われたスウェーデン・オープンでは準々決勝で昨年優勝者の
C・ベルロク(アルゼンチン)に敗れていた。
《フェレール ベルロクに準々決勝敗退の記事はこちら》
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