テニスのグランドスラム、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、賞金総額17,748,600ドル)はの20日、男子シングルス1回戦が行われ、 第5シードの
錦織圭(日本)が元世界ランク9位の
N・アルマグロ(スペイン)を6-4, 7-6 (7-1), 6-2のストレートで下し、全豪オープン初制覇に向け初戦を突破した。
両者は今回が3度目の対戦となり、錦織はアルマグロとの対戦成績を2勝1敗とした。
試合後のインタビューで錦織は「まずホッとしてます。タフな相手だったので、さらに3セットで勝てて本当に良かったです。」
「なかなか先にブレークされることは少ないので、少しプレッシャーはかかりましたが、すぐにブレークバック出来ましたし、リターンも徐々に良くなっていき、特にファイナルはほぼ完璧だったと思います。」と試合を振り返った。
第5シードとして臨む全豪オープンの初戦は、どんな気持ちだったのかという質問には「第5シードとして初めてグランドスラムに臨むので、正直心地よくはないですけど、特に何も考えずコート上でプレーすることが1番なので、プレッシャーも重荷も感じずにプレー出来たと思います。」とコメントした。
会場内では錦織への大声援があったことについて「たくさんの日本人の方や外国の方も応援してくれたり、すごいやりやすかったです。」と答えた。
勝利した錦織は、2回戦で
I・ドディグ(クロアチア)と
J・ソウザ(ブラジル)の勝者と対戦する。
2回戦については「(対戦する)2人とも知っている選手なので、良いプレーが出来ているのでしっかり明日準備して、また頑張りたいと思います。」と意気込みをコメントした。
錦織の2回戦は、大会4日目の1月22日に行われる予定。
(コメントはWOWOWから抜粋)
■関連ニュース■
・錦織「勝てるチャンスはある」・錦織 「チャンの優勝を超えたい」・初V逃すもさらに進化した錦織
■最新ニュース■
・地元期待18歳 第11シード破る・フェデラー 優勝へ自信高める・ジョコビッチ 恒例の伝統行事
■最新動画■
・錦織圭vsフェレール【ツアー最終戦】・ジョコビッチvsワウリンカ【ツアー最終戦】