4日から行われる男子テニスツアーの開幕戦であるブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)のドローが発表され、世界ランク5位の
錦織圭(日本)が第2シードとして出場することとなった。
上位シード勢は1回戦免除のため、錦織は2回戦からの登場となり、2回戦で
M・マトセビッチ(オーストラリア)と
S・ジョンソン(アメリカ)の勝者と対戦する。
錦織とマトセビッチは過去に5度対戦しており、対戦成績は5勝0敗と錦織が全勝している。直近の対戦は昨年9月のマレーシア・オープン準々決勝で、その時は錦織が完勝で準決勝進出を決めた。
《マレーシア・オープンの記事はこちら》錦織とジョンソンは過去に1度対戦しており、対戦成績は1勝0敗と錦織がリードしている。初めて対戦したのは、昨年6月に行われたゲリー・ウェバー・オープン準々決勝で、その時は錦織がストレートで下してベスト4入りを果たした。
シード勢が順当に勝ち上がると錦織は、準々決勝で第8シードの
J・ベネトー(フランス)と、準決勝で第3シードの
M・ラオニチ(カナダ)と対戦する可能性がある。昨年覇者の
L・ヒューイット(オーストラリア)は錦織と同じボトムハーフにおり、1回戦で同胞の
S・グロス(オーストラリア)と対戦する。
今大会のシード勢は、第1シードに
R・フェデラー(スイス)、第2シードに錦織、第3シードにラオニチ、第4シードに
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第5シードに
K・アンダーソン(南アフリカ)、第6シードに
G・シモン(フランス)、第7シードに
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)、第8シードにベネトーとなった。
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