男子テニスで元世界ランク4位の
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が、1月4日から11日にかけて行われる全豪オープンの前哨戦でATPツアーの開幕戦となるブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)を、左手首の怪我がまだ万全な状態でないため欠場となった。
デル=ポトロは2014年2月のドバイ・デューティー・フリー・テニス選手権男子の1回戦で、左手首の痛みが酷いということで途中棄権を申し入れ、翌月の3月にはアメリカはミネソタ州で手術を受けた。2014年シーズンはそれ以降、試合に出場していない状態が続いている。
《デル=ポトロ 手術の記事はこちら》さらに、現在出場予定となっている昨年優勝を果たしたシドニー国際男子大会、今季最初のグランドスラムである全豪オープンの出場も危ぶまれている。
また、昨年の全米オープン決勝で
錦織圭(日本)を下し、グランドスラム初のタイトルを獲得した世界ランク9位の
M・チリッチ(クロアチア)も今大会を右肩の故障のため、欠場することをすでに発表している。
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