11月9日から16日にかけて開催される、男子ツアー最終戦の『バークレイズATPワールドツアー・ファイナル』の2つのグループに分かれて戦う予選ラウンドロビンの組み合わせが3日に発表されたランキングによって決定した。
各グループの組み合わせは以下の通り。
【グループA】
N・ジョコビッチ(セルビア)S・ワウリンカ(スイス)A・マレー(英国)M・ラオニチ(カナダ)【グループB】
R・フェデラー(スイス)錦織圭(日本)T・ベルディヒ(チェコ共和国)M・チリッチ(クロアチア)となった。
シーズン獲得ポイントランキングで奇数の選手がグループA、偶数の選手がグループBとなり、2日まで行われていたBNPパリバ・マスターズでラオニチがジョコビッチに勝利し優勝していたら錦織はグループAに入っていた。
ツアー・ファイナルは9日から14日まで予選ラウンドロビンが行われ、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出できる。
予選ラウンドロビンを1勝するごとに200ポイント加算され、予選突破し決勝進出で400ポイント加算、優勝すると500ポイントされ、予選3試合勝利し優勝した場合、1,500ポイント加算される。
なお、大会の賞金総額は650万ドル(約7億3281万円)、シングルスの優勝賞金は192万ドル(約2億1500万円)となっている。
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