男子テニスツアーのスイス・インドア(スイス/バーゼル、ハード、賞金総額約191万ユーロ/優勝賞金約35万ユーロ)は26日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が第7シードの
D・ゴファン(ベルギー)を6-2, 6-2のストレートで下し、3年ぶり6度目の優勝を果たした。
この試合、フェデラーはファーストサービスが入った時82パーセントの確率でポイントを獲得し、ゴファンにブレークチャンスを与えること無く、4度のブレークに成功して、わずか51分で優勝した。
両者は2度目の対戦となり、フェデラーはゴファンに2勝0敗とし、2012年に行われた全仏オープン4回戦に続き連勝とした。
《フェデラーvsゴファン 全仏オープン4回戦》フェデラーは同大会9年連続、11度目の決勝進出となり、2012・2013年はいずれも
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)に敗れ準優勝としていたが、3年ぶり6度目の優勝を達成した。
以前に優勝した2011年は決勝で
錦織圭(日本)を下し優勝している。
《フェデラーvs錦織 スイス・インドア決勝》現在世界ランク2位のフェデラーは今季5勝目、キャリア82勝目を上げ、同ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)との年間王者争いの差を縮めた。
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