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優勝の背景にはコーチの存在

テニスのグランドスラムである全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード)はM・チリッチ(クロアチア)錦織圭(日本)をストレートで下して、悲願のグランドスラム初優勝を手にした。

睡眠3時間しかとらず、朝5時までマンハッタンのクラブでパーティーをしたチリッチは、全米オープン優勝者の特典を楽しみ始めた。

タイトルはもちろん、共に輝く銀のトロフィー、300万ドル(日本円で約3億円)の賞金も手にした。グランドスラム優勝で有名人となったチリッチは、アメリカで大変有名なバラエティ番組のレイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン、さらにチャーリー ローズとのインタービュー、続いてケリーとマイケルライブにも出演した。

「別世界にいるように、人生は変わった」とチリッチが語る。

チリッチにとって忘れられない瞬間は、錦織圭を6-3、6-3、6-3で決めた最後のポイントを獲得した瞬間だった。彼は、監督のG・イバニセビッチ(クロアチア)を始め、サポーターたちと抱き合って、喜びを分かち合った。

「チームの皆さんと一緒に優勝を祝いに走り出す時、私は幸せでした。」とチリッチが言った。「それは最高の瞬間でした」と続けた。

現役コーチのイバニセビッチが2001年のウィンブルドンで優勝した以来、クロアチア勢最初のグランドスラム優勝者となったチリッチは、昨年禁止薬物による4カ月の出場停止を下されていた。その期間、コーチから受けたサポートが大変有意義だったとコーチのイバニセビッチを誉めた。

彼らはチリッチが9歳の頃にボールボーイやっていた時に初めて会った。チリッチがプロ選手になった時から、頻繁に話すようになったという。

しかし、昨年の9月から彼らは本格的に一緒にチームとして動き始めた。そしてイバニセビッチがチリッチの強力なサーブを更に強化させた。もっとも重要なのは、イバニセビッチがチリッチに刷り込んだ意識だと両方が認めていた。それは、ゲーム中に楽しめる意識を持つことという。

「私は「世界に自身の出来る事を示してこい」と言っただけだ」とイバニセビッチが語った。「私は常に指示する司令官のような人ではない。私も選手でした。だからこそ、いつサポートし、いつ押し付けるかをよく知っています。彼に必要だったサポートを私がしてあげただけです。彼を見て下さい。既に世界のトップになっているでしょう。」と続けた。

今月末に26歳を迎えるチリッチは、彼がヒーローと呼ぶイバニセビッチが来る前、大好きなテニスを楽しめなくなっていたという。

チリッチのグランドスラム優勝へのイバニセビッチ最大の貢献は、錦織との試合の直前、彼らがロッカー室で話していた時に来たという。

「私たちは2分ぐらい話しました。「行って来い。そして楽しめ。君は優勝者に値しているよ。おもっきり楽しんで来い」と彼が助言したんだ。」とチリッチが振り返った。

そして「会場では緊張するだろうが、それらをそのまま感じてこい」とイバニセビッチが話したとチリッチは言った。

準決勝戦で戦ったR・フェデラー(スイス)を含め、最後の10セットをストレートで勝ち取ることが出来たチリッチの素晴らしいプレーには、チリッチがイバニセビッチの助言を実施する事が出来たからかもしれない。


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(2014年9月11日14時29分)

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