4日から開催される男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/トロント、ハード)のドローが発表され、世界ランク11位の
錦織圭(日本)が第9シードとして出場し、1回戦で同ランク24位の
P・コールシュライバー(ドイツ)と対戦することが決まった。
両者は今回が初めて顔合わせとなる。
錦織が1回戦のコールシュライバー戦に勝利した場合、2回戦では元世界ランク6位の
G・シモン(フランス)と
D・ティエム(オーストリア)の勝者と対戦する。
また、シード勢が順当に勝ち上がると、錦織は3回戦で第7シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する可能性がある。
今大会の上位シードは、第1シードに
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードに
R・フェデラー(スイス)、第3シードに
S・ワウリンカ(スイス)、第4シードに
T・ベルディヒ(チェコ共和国)、第5シードに
D・フェレール(スペイン)、第6シードに
M・ラオニチ(カナダ)、第7シードにディミトロフ、第8シードに
A・マレー(英国)となっており、上位シード勢は1回戦免除で2回戦からの登場となる。
またその他のシードは、第9シードに錦織、第10シードに
J・イズナー(アメリカ)、第11シードに
E・ガルビス(ラトビア)、第12シードに
R・ガスケ(フランス)、第13シードに
JW・ツォンガ(フランス)、第14シードに
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第15シードに
M・チリッチ(クロアチア)、第16シードに
F・フォニュイーニ(イタリア)となっている。
昨年のロジャーズ・カップ男子で優勝を飾った世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)は、右手首の怪我のために今大会を欠場することを発表している。
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杉田祐一(日本)が予選第9シードとして出場。予選1回戦でS・ディエス(カナダ)と対戦する。
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