HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
男子テニスツアーのマスターズ大会であるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、レッドクレー)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードのD・フェレール(スペイン)を7-5, 4-6, 6-3のフルセットで下し、準決勝進出を決めた。
この試合、ジョコビッチは試合を通してファーストサービスが入った時に68パーセントの確率でポイントを獲得した。
第1セット、ジョコビッチはフェレールに1度ブレークを許すが、それを上回る2度のブレークに成功してこのセットをゲームカウント7-5で先取した。
続く第2セットでジョコビッチは、5度のブレークチャンスを1度も活かすことが出来ず、フェレールに1度ブレークを許してゲームカウント4-6で追いつかれた。
最終セットは、ジョコビッチは2度のダブルフォルトを犯すも、3度のブレークチャンスから2度のブレークに成功し、2時間31分の接戦をジョコビッチが制した。
準決勝でジョコビッチは、第8シードのM・ラオニチ(カナダ)と対戦する。
世界ランク2位のジョコビッチは、4月のモンテカルロ・マスターズに右手に大きくテーピングを施して登場した。2回戦後のインタビューで、右手首を負傷している事を明かしていたが、準決勝ではR・フェデラー(スイス)に敗れて大会2連覇を逃していた。
大会後にはその右手の怪我について、「しばらくはテニスが出来ない」とコメントしていた。
《ジョコビッチ「しばらくはテニスが出来ない」<モンテカルロ・マスターズ>》
先日のムチュア・マドリッド・オープン男子は、右手首の負傷が再発したために欠場を発表しており、今大会はジョコビッチの復帰戦となる。
《ジョコビッチ復帰「準備が出来ている」<BNLイタリア国際男子>》
ジョコビッチは過去同大会で、2008年と2011年に優勝しており、昨年は準々決勝でT・ベルディフ(チェコ共和国)に逆転で敗れている。
■関連記事■
《ジョコビッチ欠場、1位奪還は全仏か<ムチュア・マドリッド・オープン男子>》
《ジョコビッチ「治療も出来る限り受ける」》
《ジョコビッチ、婚約者エレナの妊娠を発表》
《ジョコビッチ尻上がりで勝利》
■関連動画■
《ジョコビッチが王座奪還への決意を語る!》
《スイス勢トップの座を懸けてフェデラーとワウリンカが激突!》
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.