- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

松岡修造「植田監督なくしては、この勝利は絶対なかった」<WOWOWインタビュー>

歴史的勝利に沸いた、男子テニス国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本vsカナダ。デビスカップは、1チーム4人の団体戦で、初日のシングルス2試合、2日目のダブルス1試合、最終日のシングルス2試合で先に3勝した方が勝利となる、まさにチームの総合力が試される大会だ。

2年ぶりにワールドグループに復帰した日本代表チームは、1月31日~2月2日で行われた1回戦で前年ベスト4の強豪カナダと対戦。苦戦が予想された中、エース・錦織圭(日本)の活躍もあり通算4勝1敗で勝利。史上初の8強入りを果たした。

この歴史的勝利にチームを導いたのは3勝をあげた錦織をはじめ、メンバー全員の団結力、そして植田実日本代表監督の采配だ。

この結果、植田監督は2012年12月の監督就任以降、デビスカップ4試合を全勝。日本テニスの未来を明るいものにすべく全力を尽くす植田監督について、カナダ戦の解説を務め、デビスカップを戦った経験もある松岡修造(日本)氏に話を聞いた。


Q.カナダからの勝利についての印象は?

A.植田監督なくしては、この勝利は絶対なかったと思います。植田監督は、日本のテニスを変えるために、大きな改革をドンドン行っていました。変えることには恐怖が伴いますが、勇気を持って改革に取り組まれていました。

テニス選手は普段は個人戦を戦い、世界中のツアーを回っています。代表選手となかなかコミュニケーションが取りにくい状況下でも、植田監督は選手と交流をしてきました。そんな植田監督の「テニスのためなら何でもやる」「テニスに全てをかけている」という思いが選手に伝わったことが、日本を勝利に導いたのではないでしょうか。

(3勝した)錦織選手も(ダブルスで勝利した)内山靖崇(日本)選手も強かったですが、全ての準備、何があっても「俺に任せればいいんだ」という植田監督の力が大きかったと思います。


Q.植田監督の印象は?

A.植田監督は、冷静に分析する力、チームのトレーナー、スタッフ全体を見ることができる力、そして、決断力を持った監督だと思います。

誰を選手として使うか、例えば、今回の錦織選手をダブルスで使うという決断。これは錦織選手が植田監督を相当信頼しているから実現できたことです。そのような関係を作り上げてきたこと、それが大きいのです。

日本中をどれだけさがしても日本テニスのために死んでもよいとあれだけ思っている人は植田監督の他はいない。本当にいい人が日本代表チームの監督になってくれたと思っています。


Q.ダブルスへの錦織、内山ペアの起用が勝負の大きな別れ目となりました。

A.僕も、錦織選手と内山選手のペアでダブルスを戦って欲しいと思っていました。植田監督も錦織選手を3試合投入しないと、日本の未来はないと思っていたはずです。これまでは、(錦織選手の)ケガなどでその采配が実現できませんでしたが、今回は錦織選手が「準備ができている」という状況があったので実現ができました。

そして一番のポイントは、内山選手の起用だと思います。昨年のプレーオフのコロンビア戦を始め、日本代表チームがデビスカップの厳しい戦いを経験してきた中で、内山選手をこの試合に投入できるのか、難しい判断だったと思います。

他の監督だったら今回の代表に選考していない可能性が大きいです。しかし植田監督は内山選手を信じて、代表に選び、この試合に起用をしました。この決断が今回の日本の勝利につながったポイントだと思います。


Q.内山選手が選ばれたことによって、伊藤竜馬(日本)選手がチームから漏れました。

A.シングルのナンバー2を考えると、添田豪(日本)選手と伊藤選手がいます。判断方法は、ランキングというより、誰を使いたいかであったり、その時に誰の調子が良いかであったりします。

その中で、ダブルスを勝ちに行くために、植田監督は内山選手を選んだのだと思います。D・ネスター(カナダ)(元ダブルス世界ランキング1位)が率いるとても強いカナダのダブルスに対して、「絶対勝ちに行く」という予想はだれもしていませんでした。嫌な言い方をすればダブルスではなく、シングルスで3勝を狙うという計算もありました。そのように考えたときには、内山選手は選ばれていなかったはずです。

また、植田監督は将来的なことまで考えて、絶対に内山選手を代表チームに入れる必要があると決断したと思います。

そして今回勝ったことで、日本代表がダブルスでも、デビスカップのワールドグループで戦えることを示せました。それが一番大きいです。シングルだけの3勝で勝ち進むのと、ダブルスを含めた勝利とでは、その価値が全然違います。日本代表が新しい一歩を踏み出したという印象です。


Q.1992~93年の福井烈監督、植田実コーチ時代に松岡さんも日本代表選手としてデビスカップを戦いました。その頃の植田監督の印象はいかがでしたか?

A.植田監督(当時はコーチ)は理にかなったことをしてないととても怒る人でした。「日本代表選手」ということ、その使命をすごく注入してくれた人でした。監督となられた今もされています。

それは「日本代表選手」が、ただ単にテニスが上手ければ良いということではなく、普段の行動などを含めて「日本代表選手」である、ということでした。それを(当時の)福井監督と一緒になって伝えてくれました。

今、植田監督の後ろには福井さんがいます。実際のチームの中にはいませんが、僕の心の中では、福井さんが植田監督と一緒にいるのです。そういう意味でも植田監督が今までの日本のデビスカップの思いを引き継いでいらっしゃると思います。

そして植田監督は、今まで築き上げてきた日本の歴史というものをものとても大事にする人です。だから今回の試合でも、日本の未来ということをすごく考えていました。私が植田監督に一番感謝しているのは、山崎選手、高橋選手、徳田選手、越智選手、西岡良仁(日本)選手ら、ジュニアの選手を代表チームに帯同してくれたことです。

このことによって彼らの夢が、ワールドグループ出場ではなく、デビスカップで世界一になるということに変わったと思います。彼らのプロ人生が今日の勝利を目の前で見たことで変わったと思います。

テレビやフェンスの後ろでもなく、コートサイドで代表チームと一緒に試合を見られたことが大きいのです。このような取り組みからも、今の日本代表チームだけでなく、将来につなげていくということを植田監督は考えていらっしゃると思っています。

錦織選手も言っていましたが、カナダの1、2番手であるラオニッチとポスピショルが出場しなかったことで、この試合は日本が勝つべき試合になりました。しかし、これがデビスカップなのです。ツアーと併行して行われる過酷な大会なので、いつ日本がカナダと同じ(錦織選手や添田選手が負傷欠場するような)状況になってもおかしくはないのです。そして、勝つべき試合を勝ち切ったというのも大きいです。


Q.この勝利で日本代表チームは、4月の準々決勝に進みます。

A.ダブルスに勝利して準々決勝に進んだことで、何かが変わりました。「デビスカップで勝つ」という雰囲気に、私たちの、そして日本代表チームの意識が変わりました。

ファンの皆様にもその気持ちで日本代表チームを応援して欲しいです。「みんなでより高いところを目指していこう」、4月のデビスカップはそのような試合になると思います

世界ベスト8がかかったカナダ戦で歴史的勝利をあげた、男子テニス日本代表チームの勇姿を植田実の目線でお伝えする「ノンフィクションW 男子テニス日本代表監督・植田実 コートサイドから歴史をつなぐ」は2月14日(金)夜10:00~WOWOWプライムにて放送する。

《詳しくは、WOWOWオンライン特設ページへ》


◆◆◆ WOWOW番組情報 ◆◆◆

★ノンフィクションW 男子テニス日本代表監督・植田実 コートサイドから歴史をつなぐ

デビスカップ日本代表監督・植田実。現日本代表監督の彼に密着し、監督目線で見つめた、男子テニス日本代表チームの勇姿を伝える。
2月14日(金)夜10:00~[WOWOWプライム]

★夢の競演!ワールド・テニス・デー 2014
世界3都市で開催されるテニスのエキシビションマッチ。N・ジョコビッチ(セルビア)A・マレー(英国)ら現役トップ選手に加えて、A・アガシ(アメリカ)P・サンプラス(アメリカ)らレジェンドたちも出場する。

3月9日(日)午前10:30~[WOWOWライブ]

★男子テニス国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ 準々決勝 日本vsチェコ
母国の名誉と威信を懸けて凌ぎを削るテニスのワールドカップ。ワールドグループ制になって初のベスト8進出を果たした日本代表が3連覇を狙う王者チェコとの一戦に挑む!
4月4日(金)~6日(日)連日生中継[WOWOWプライム][WOWOWライブ]

<放送スケジュール>
第1日 4月4日(金)午後1:00[WOWOWプライム]
第2日 4月5日(土)午後1:00[WOWOWライブ]
第3日 4月6日(日)午後0:50[WOWOWライブ]
ハイライト 4月9日(水)夜9:00[WOWOWライブ]

■『W流 by WOWOW』
《全豪オープンの速報ダイジェストやインタビュー動画を無料配信。》
(2014年2月12日19時33分)

Facebookでニュースコメントを投稿

>> テニス365公式Facebookページ
その他のニュース

3月2日

錦織圭 激闘制し本戦入り (22時35分)

【1ポイント速報】錦織圭vsセルス (20時24分)

綿貫陽介 快勝で予選突破 (20時11分)

錦織圭 予選決勝の相手セルスとは (19時35分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsブロスカ (19時00分)

メドベージェフ 23度目V 使用ギア一覧 (17時45分)

ATP500制覇コボッリ 使用ギア一覧 (16時32分)

前週Vの内島萌夏 トップ100復帰 (15時48分)

島袋将 自己最高位で日本勢トップに (14時40分)

単初V→複8勝目 記念の一夜に  (14時38分)

坂詰姫野 ストレート勝ちで本戦王手 (13時50分)

クレーで5勝目 アルカラス抜く (12時08分)

米対決制しキャリア2勝目 (9時05分)

3月1日

錦織圭「次の試合も楽しみ」 (22時59分)

錦織圭 復帰戦で完勝、4ヵ月ぶり白星 (22時04分)

【1ポイント速報】錦織圭vsジェイド (21時08分)

内島萌夏 ストレート勝ちで初V (20時54分)

綿貫陽介 3週間ぶり実戦で白星 (20時46分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsネーゲル (19時27分)

【1ポイント速報】内島萌夏vsカリニナ (19時26分)

小堀桃子ペア 第1シードに屈し準V (19時09分)

優勝で21世紀生まれ4人目の記録 (17時38分)

ズベレフ 7年ぶり複V、42歳の大親友と (12時40分)

戦わず優勝、23度目でついに同一大会V (7時21分)

錦織圭 復帰戦の相手決定 (5時53分)

【動画】シングルス初Vでバンザイ!ブクサが優勝に喜び (0時00分)

【動画】優勝を果たしたダルデリ マッチポイントハイライト (0時00分)

【動画】スターンズが米対決制しキャリア2勝目!優勝の瞬間 (0時00分)

2月28日

内島萌夏 逆転勝ちで初の決勝進出 (22時14分)

小堀桃子ペア 決勝進出でV王手 (20時21分)

錦織圭 復帰戦の会場で練習 (20時04分)

大坂なおみ 復帰戦に向け会場で練習 (18時06分)

世界28位 11度目のツアー決勝進出 (17時32分)

シナーらに続き伊史上3人目の快挙 (14時45分)

ズベレフ 7年ぶり複V王手 (13時48分)

ルブレフ破り6度目のツアー決勝進出 (12時50分)

現役アルゼンチン勢初の150勝達成 (11時43分)

青山/柴原ペア 逆転負けで決勝逃す (9時46分)

モンフィス・ヴィーナスらにWC (9時14分)

メド、キャリア初の記録に王手 (7時54分)

【動画】錦織圭 激闘制し本戦入り!勝利の瞬間! (0時00分)

2月27日

内島萌夏 完勝で2年ぶり4強 (23時11分)

まさかの結末に呆然、違反で試合終了 (21時12分)

錦織圭 会場近郊で練習!復帰に現実味 (19時42分)

望月慎太郎 この先に希望はあるのか (18時51分)

神戸でピックルボールが日常に (15時05分)

今季マッチ10勝で5度目の4強 (14時24分)

モンフィス惜別 デルポが花添える (13時27分)

メド 圧勝で4強、トップ10復帰目前に (11時06分)

ナダル 息子にスキー伝授? (10時18分)

アルカラス・シナーに続く記録で4強 (9時17分)

青山/柴原ペア 2年4ヵ月ぶり4強 (8時07分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!