男子テニスツアーのブリスベン国際男子(オーストラリア/ブリスベン、ハード)に第2シードで出場している世界ランク17位の
錦織圭(日本)が自身の公式ブログで、プロテニスプレーヤーとしての本音を綴った。
現在行われているブリスベン国際男子で
M・エブデン(オーストラリア)をストレートで下した錦織は、試合後「今日の朝は少し緊張気味で"またこの緊張と戦う日が来たのだな"と感じていました。」と、初戦である2回戦を終えた感想。
さらに錦織は「緊張がすごい日はなんでこの道を選んでしまったんだ...と悔やむ時が正直あります。団体戦だったらもうちょっと気も楽になるのに。。とか。」と、本音を綴った。
「でも試合が終わった後は勝った負けた関係なしに充実感があるのでこれの為にやっているんだなと再認識します。」
5歳からラケットを握った錦織は、2001年に全国選抜ジュニアと全国小学生大会で優勝を飾り、
松岡修造(日本)らが主催する『修造チャレンジ』へ参加。そして、13歳で単身渡米を決意、2007年に17歳9カ月でプロへ転向した。
2012年の全豪オープンでは1995年のウィンブルドンで8強入りした松岡修造以来17年ぶりの日本人男子グランドスラムベスト8進出を果たした。
また、2013年に錦織はツアー大会で3度の優勝を飾り、ムチュア・マドリッド・オープン男子では3回戦でグランドスラム歴代最多17度の優勝を誇る
R・フェデラー(スイス)を破る大金星をあげた。さらに世界ランキングでも同年に自己最高となる11位を記録する活躍をみせた。
シーズン開幕戦であるブリスベン国際男子で好スタートを切った錦織は、準々決勝で元世界ランク9位の
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。
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