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26日から開幕するテニスのグランドスラムである全米オープンに第2シードで出場するR・ナダル(スペイン)が、大会連覇を狙うA・マレー(英国)についてコメントした。
昨年の全米オープンで見事自身初となるグランドスラムの頂点に立ったマレーは、今年自身初となるディフェンディング・チャンピオンとして登場する。
また、ナダルはこれまでグランドスラムで連覇を達成してきている今年の全仏オープンでは前人未到の8度目の優勝と同時に4連覇を達成した。
ナダルは、メディアからマレーへのアドバイスは何かと聞かれて「アンディ(マレー)は素晴らしい人間で最高の選手。彼にアドバイスなんて必要ないさ。すでに優勝経験のある大会にきた時は、自分が感じる限り大きな違いはないんだ。」と、冷静なアドバイスを送っていた。
「唯一の違いと助けになる事は、過去に1度でも優勝している大会だから、もう1度優勝するのは、より簡単だという事。なぜなら、どうやって優勝するかを既に知っているから。」
そして自身でも2度のグランドスラム連覇を経験している元世界ランク1位で現在のアメリカのデビスカップ監督であるJ・クーリア(アメリカ)も、今のマレーは初のディフェンディング・チャンピオンとして臨むグランドスラムをしっかりと対処出来るはずと語っている。
「特にウィンブルドンの後は、彼(マレー)が成し遂げた事に喜びも感じているはずだし、かなりの自信にもつながっているはずさ。全米オープンでは、ウィンブルドンほどのプレッシャーはないはずだから、そこまでの重荷を感じずに臨めるはず。テニスというスポーツにプレッシャーは切っても切れないもの。」
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(翻訳・記事/弓削忠則)
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