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男子テニスツアーのマスターズ大会であるロジャーズ・カップ男子(カナダ/モントリオール、ハード)は6日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク1位で第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)がF・マイヤー(ドイツ)を6-2, 6-1のストレートで退け、危なげなく3回戦進出を果たした。
今大会は上位8シードの選手が1回戦を免除されているため、この日の2回戦が初戦だったジョコビッチは「ウィンブルドン以降、この試合が初めての試合だった。4週間のオフをとっていたんだ。それでも、今日のテニスにはとても満足している。」と、コメントした。
今年のウィンブルドンでジョコビッチは、大会2度目のタイトル獲得を狙った。準決勝ではJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を4時間43分の死闘の末に下し、決勝進出。しかし、決勝では地元期待のA・マレー(英国)にストレートで敗れ、準優勝に終わった。
ロジャーズ・カップ男子で2連覇中のジョコビッチは、大会史上2人目となる大会3連覇を狙っている。唯一3連覇を達成したのは、1987年から1989年までのI・レンドル(アメリカ)である。
ジョコビッチは3回戦で、D・イストミン(ウズベキスタン)と主催者推薦のF・ペリウォの勝者と対戦する。
この日行われた試合結果は以下の通り。
【2回戦】
○錦織圭(日本)(9) vs. ●A・セッピ(イタリア), 4-6, 7-5, 6-1
○R・ガスケ(フランス)(7) vs. ●M・クリザン(スロバキア), 6-3, 6-2
○N・ジョコビッチ(1) vs. ●F・マイヤー, 6-2, 6-1
【1回戦】
○J・ヤノヴィッツ(ポーランド)(15) vs. ●J・ベネトー(フランス), 3-6, 6-3, 7-5
○A・ボゴモロフJR(ロシア) vs. ●M・ロドラ(フランス), 6-2, 4-6, 6-3
●J・ニエミネン(フィンランド) vs. ○F・ペリウォ, 6-3, 5-7, 1-3 (途中棄権)
●N・アルマグロ(スペイン)(12) vs. ○R・シュティエパネック(チェコ共和国), 3-6, 7-6, 3-6
○F・フォニュイーニ(イタリア)(13) vs. ●M・バグダティス(キプロス), 1-6, 6-1, 6-1
●ルー・イェンスン(台湾) vs. ○F・ダンチェビッチ(カナダ), 7-5, 6-7 (6-8), 1-6
○V・ポスピシル(カナダ) vs. ●J・アイズナー(アメリカ), 5-7, 7-6 (7-5), 7-6 (7-4)
○M・ヨージニ(ロシア) vs. ●J・メルツァー(オーストリア), 6-4, 7-6 (7-3)
●K・アンダーソン(南アフリカ) vs. ○A・ドルゴポロフ(ウクライナ), 6-7, 4-6
●G・ディミトロフ(ブルガリア) vs. ○M・グラノジェルス(スペイン), 4-6, 4-6
○M・ラオニチ(カナダ)(11) vs. ●J・シャーディ(フランス), 6-3, 4-6, 7-5
●G・シモン(フランス)(14) vs. ○N・ダビデンコ(ロシア), 6-2, 1-6, 1-6
○T・ハース(ドイツ)(10) vs. ●D・ゴファン(ベルギー), 7-6, 6-3
《ロジャーズ・カップ男子 対戦表》
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