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男子テニスツアーのシティ・オープン男子(アメリカ/ワシントンDC、ハード)は30日、第2シードで出場している錦織圭(日本)が2回戦突破した場合、3回戦では第16シードで元世界ランク8位のM・バグダティス(キプロス)と対戦する事が決まった。錦織は、2回戦で世界ランク94位のJ・ソック(アメリカ)と対戦する。
今大会の上位16シード選手は1回戦が免除されているため、この日が初戦だったバグダティスはL・ラコ(スロバキア)を6-7 (2-7), 6-2, 6-4の逆転で下し、3回戦進出を決めた。
2006年の全豪オープンでA・ロディック(アメリカ)、I・リュビチッチ(クロアチア)、D・ナルバンディアン(アルゼンチン)らの強豪を次々を破る快進撃でグランドスラム初の決勝進出を果たしたバグダティス。決勝ではR・フェデラー(スイス)に敗れて準優勝に終わるも、同年には自己最高となる8位を記録した。
バグダティスと錦織が対戦する場合、今回が5度目の対戦となる。これまでは3勝1敗とバグダティスが勝ち越している。
錦織がバグダティスに唯一勝利しているのは、昨年の楽天ジャパン・オープン準決勝である。
この日行われた試合結果は以下の通り。
【2回戦】
●A・ドルゴポロフ(ウクライナ)(9) vs. ○S・デウバーマン(インド), 3-6, 6-7
○B・トミック(オーストラリア)(14) vs. ●D・ゴファン(ベルギー), 6-1, 6-3
○S・クエリー(アメリカ)(6) vs. ●D・イストミン(ウズベキスタン), 4-6, 6-3, 7-6
○G・ディミトロフ(ブルガリア)(11) vs. ●X・マリス(ベルギー), 7-6, 6-4
○M・ラオニチ(カナダ)(4) vs. ●S・グロス(オーストラリア), 7-5, 6-4
●N・ダビデンコ(ロシア)(15) vs. ○M・マトセビッチ(オーストラリア), 4-6, 5-7
○M・バグダティス(16) vs. ●L・ラコ, 6-7, 6-2, 6-4
【1回戦】
●I・セイスリン(オランダ) vs. ○J・ソック, 4-6, 2-6
○D・ツルスノフ(ロシア) vs. ●J・レヴィン(アメリカ), 7-6, 7-5
●L・ヒューイット(オーストラリア) vs. ○R・ハリソン(アメリカ), 3-6, 5-7
●杉田祐一(日本) vs. ○J・ダックワース(オーストラリア), 2-6, 2-6
●G・ゼミヤ(スロベニア) vs. ○T・スミチェク(アメリカ), 1-6, 7-6, 1-6
【錦織圭 シティ・オープン男子戦歴】
<2010年>
・予選1回戦 勝利 A・オレ(アメリカ) 6-3, 6-1
・予選2回戦 勝利 K・アンダーソン(南アフリカ) 4-6, 7-6 (7-4), 6-4
・1回戦 敗退 I・クニツィン(ロシア) 2-6, 3-6
<2007年>
・1回戦 勝利 T・ガバシュビリ(ロシア) 7-6 (7-4), 6-3
・2回戦 敗退 J・ベネトー(フランス) 2-6, 3-6
《シティ・オープン男子 対戦表》
《錦織圭特集「Project10」》
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