HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は6日、女子シングルス決勝が行われ、第15シードのM・バルトリ(フランス)が第23シードのS・リシキ(ドイツ)を6-1, 6-4のストレートで下し、四大大会初優勝を飾ると同時に、フランス女子では2006年に優勝した元世界ランク1位A・モレスモ(フランス)以来7年ぶりのタイトル獲得となった。
この試合、バルトリは終始攻撃的なプレーを一貫し、リシキを圧倒した。終盤にリシキは本来の力を発揮するも、バルトリの勢いを止める事が出来なかった。
両者は今回で5度目の対戦となり、バルトリはリシキとの対戦成績を2勝3敗とした。
バルトリは2007年のウィンブルドンで決勝進出を果たすも、その時はV・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れ準優勝に終わった。
一方、敗れたリシキは、ドイツ女子で1996年にタイトルを獲得した元世界ランク1位S・グラフ(ドイツ)以来17年ぶりのタイトル獲得とはならなかった。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
■関連記事■
《23歳リシキが初の決勝へ、元女王グラフ以来17年ぶりの快挙なるか<ウィンブルドン>》
《世界15位バルトリがフランス勢7年ぶりの優勝へ王手<ウィンブルドン>》
《世界1位セリーナ連覇逃す、連勝は34でストップ<ウィンブルドン>》
《77年ぶりの地元優勝へあと1勝のマレー、残すは王者戦<ウィンブルドン>》
《4時間43分の大激闘、ジョコビッチが王者の底力発揮<ウィンブルドン>》
《「信じられないような試合」で王者に敗れたデル=ポトロ「やっぱり悲しい」<ウィンブルドン>》
《「呪い」の1週目、フェデラーやナダルが餌食に<ウィンブルドン>》
《青山、杉山以来の複決勝逃すも「今回の結果は自信になる」<ウィンブルドン>》
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.