今月２２日、今季ATPチャレンジャーツアーで１度の優勝と２度の準優勝をおさめた世界ランク１９０位の島袋将と、島袋がウエアを着用するブランド「ディアドラ」によるテニスクリニックが荏原湘南スポーツセンター（神奈川県藤沢市）で開催された。

島袋は１１月末に出場した四日市チャレンジャー（日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー）をもって２０２４年シーズンを終了。その後はアメリカ合宿を行って既に来シーズンに向けて始動しており、束の間の日本滞在の期間でファンと交流した。

今回のクリニックは、参加者１人１人とのヒッティングとコミュニケーションの時間を多く取るため少人数制で開催され、ストローク、サーブ、ポイント練習を通じて島袋からアドバイスが個々に送られた。







またクリニック参加特典としてディアドラのゲームシャツと、さらにゲーム大会の勝者には島袋着用モデルのウエアやキャップ、アクセサリーがプレゼントされた。

クリニック終了後、島袋は「今日は少人数制だったのでお一人お一人と楽しくテニスができました。皆さんテニスが上手で、僕自身も楽しませてもらいました。ファンの皆さんと一緒にテニスができる機会は（オフシーズンの）限られた時にしかないので、とても良かったです」とコメント。



続けて来シーズンに向けた意気込みを語った。「２０２５年は僕にとって大きな勝負の１年になると思いますので、目標のトップ１００を目指して全力で頑張りたいと思います。皆さんの応援が力になりますので、ご声援のほど宜しくお願いします」

島袋は２５日から渡豪し、全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）の前哨戦に臨む。


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