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テニスのグランドスラムであるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は1日、女子シングルス4回戦が行われ、第6シードのN・リー(中国)が第11シードのR・ビンチ(イタリア)を6-2, 6-0のストレートで下し、ベスト8進出を決めた。世界ランク6位のリーは、2006・2010年にも8強入りを果たしており、今回で3度目の準々決勝進出となった。
この試合、リーはファーストサーブが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得、さらに26本のウィナーを決めた。そして、ビンチのサービスゲームを6度ブレークし、わずか55分で勝利した。
2011年の全豪オープンでリーは、アジア人初となるグランドスラム決勝の舞台へ進むも、K・クレイステルス(ベルギー)に敗れ準優勝に終わった。その後、同年の全仏オープンでは、グランドスラム2大会連続の決勝進出を果たし、決勝でF・スキアボーネ(イタリア)に勝利、シングルスでは男女を通じてアジア初の快挙となるグランドスラム初優勝を果たした。
また、今年の全豪オープンで準優勝を飾るも、全仏オープンでは2回戦で姿を消していた。
勝利したリーは準々決勝で、第4シードのA・ラドワンスカ(ポーランド)とT・ピロンコバ(ブルガリア)の勝者と対戦する。
《ウィンブルドン 男女対戦表》
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