- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

添田に勝利したツォンガが反省◇全豪オープン男子デイセッション総括

男子テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会4日目の17日シングルス2回戦が行われ、添田豪(日本)が第7シードのJW・ツォンガ(フランス)に挑んだが、3-6, 6-7 (1-7), 3-6のストレートで敗れ自身初の3回戦進出とはいかなかった。

【添田 vs. ツォンガ】

試合前に添田豪は「2回戦のツォンガは、自分が向かっていく立場ですし、楽しみの方が大きいですね。1回戦より良い状態で試合に入っていきたいと思いますし、そこに期待して戦いたいと思います。」と力強く語っていたが、今回の試合は力及ばなかった。

試合を振り返って「自分の中で立てたプランを考えると、1回戦よりは内容的には良かったと思いますが、もう少しやれたという思いが、あってちょっと悔しい気持ちが残ってます。」と、悔しさも語っていた添田豪。

今後の目標を聞かれた添田豪は「昨年は50位を切って、また今年もそこを狙っていきたいし、チャンスがあれば40位から30位台を狙っていきたいと思っています。」と、昨年以上の成績を目標にしていた。

勝利したツォンガは「今日はあまり良いプレーが出来なかったけど、そんな中こうして勝ち上がる事が出来てハッピーさ。この試合では、ちょっとイライラを募らせてしまった。次の試合では、もっと良い状態でプレーが出来る事を願っているよ。」と、試合中の自身の態度に反省していた。

ツォンガは2011年初めから約18ヶ月コーチをつけずにツアーを回っていたが、最近新たにL・ヒューイット(オーストラリア)や同胞のG・モンフィス(フランス)の指導をしていたロジャー・ラシード氏をコーチに招いて、今回の全豪オープンに臨んでいる。

ツォンガは「自分のテニス人生では、いつも次のステップを見据えて進んでいるんだ。いつも、自分のテニスの何かを成長させようとしている。時にはコーチも必要だし、時には一人で戦いたいとも思う。今、自分のテニスや自分が欲している事、求めているものを考えると、一人の方を選んでいた。けど、次のステップにたどり着いたし、コーチをつけようと決断したんだ。」と、新たにコーチをつけるに至った気持ちを語っていた。

3回戦へ向けては「もっと積極的なプレーを心掛けたい。今日の試合でのテニスよりもっとね。」と、次の試合への気持ちを加えていた。

ツォンガは3回戦で、J・ダックワース(オーストラリア)を3-6, 6-3, 6-4, 6-7 (3-7), 10-8の大接戦で制したB・カブチッチ(スロベニア)と対戦する。

《添田 試合詳細はこちら》


【マレー vs. ソウサ】

一方、この日のハイセンス・アリーナの第2試合には第3シードのA・マレー(英国)J・ソウサ(ポルトガル)との2回戦に登場し、6-2, 6-2, 6-4の快勝で退け、順当に3回戦進出を果たした。

この日、現地予想最高気温が39度という熱波に見舞われると言われていた中での試合で、マレーは「出来る限り、水分を補給するようにしていた。試合前日の夜からね。体に十分な水分がある状態にしなければならない。だから、普段より練習も控えめにしている。なるべくエネルギーの消耗を防いで、暑さの中でも良い状態で体が動いてくれるようにしないとね。」と、試合へ入る前から準備を整えていた。

「どれだけトレーニングを積んだかではない。こんな状況の中での試合は、そう簡単に慣れるものじゃない。太陽が雲から出てくると、本当に暑い。ラリーが長くなればなるほど、足への負担が大きくなる。だから、なるべくポイントの主導権を握りたいと思っていた。」

と、試合に対しての気持ちを語ったマレーは「こんな厳しい条件の中で、ストレートで試合を終える事が出来てホッとしている。」と、安堵の色もみせていた。

マレーは4回戦進出をかけて、R・ベランキス(リトアニア)と3回戦で対戦する。この日ベランキスは、第25シードのF・マイヤー(ドイツ)を6-2, 6-3, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。

《マレー 試合詳細はこちら》


【トミック vs. ブランズ】

地元期待の若手、B・トミック(オーストラリア)も6-7 (4-7), 7-5, 7-6 (7-3), 7-6 (10-8)の逆転でD・ブランズ(ドイツ)を退け、詰め掛けた観客の声援に勝利で応え、3回戦へ駒を進めた。

「この暑さの中で、セットダウンという状況はとても厳しいものだった。何よりも避けたかったのは、2セットダウンになる事だった。第2セットでは、何とか逆転する事が出来た。」と、苦しい状況からの勝利だった事をトミックは語った。

トミックは3回戦で、第2シードのR・フェデラー(スイス)と顔を合わせる。

フェデラーとの対戦を聞かれたトミックは「彼は本当に素晴らしい選手。これまでレギュラーツアーでは2度対戦したけど、その2度とも全く歯が立たなかった。また対戦出来るチャンスがきたら、きっと面白い試合になるはずさ。」と、意欲的なコメントを残していた。

《トミック 試合詳細はこちら》


その他の試合結果は、以下の通り。

●F・マイヤー vs. ○R・ベランキス, 2-6, 3-6, 1-6
A・セッピ(イタリア) vs. ●D・イストミン(ウズベキスタン), 7-6, 5-7, 6-7, 7-6, 6-2
○JW・ツォンガ vs. ●添田豪, 6-3, 7-6, 6-3
P・コールシュライバー(ドイツ) vs. ●A・ワイントラウブ(イスラエル), 6-2, 7-6, 6-4
●J・ダックワース vs. ○B・カブチッチ, 6-3, 3-6, 4-6, 7-6, 8-10
●J・ソウサ vs. ○A・マレー, 2-6, 2-6, 4-6
M・ラオニチ(カナダ) vs. ●L・ロソル(チェコ共和国), 7-6, 6-2, 6-3
R・ラム(アメリカ) vs. ○M・チリッチ(クロアチア), 5-7, 2-6, 4-6
●D・ブランズ vs. ○B・トミック, 7-6, 5-7, 6-7, 6-7
M・グラノジェルス(スペイン) vs. ○J・シャーディ(フランス), 3-6, 6-3, 1-6, 2-6
J・ニエミネン(フィンランド) vs. ○I・ドディグ(クロアチア), 3-6, 7-6, 3-6, 7-6, 1-6
A・ファリャ(コロンビア) vs. ○R・ガスケ(フランス), 3-6, 2-6, 2-6
G・シモン(フランス) vs. ●J・レヴィン(アメリカ), 2-6, 6-3, 7-6, 6-2
ルー・イェンスン(台湾) vs. ○G・モンフィス, 6-7, 6-4, 6-0, 1-6, 6-8
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) vs. ●B・ベッカー(ドイツ), 6-2, 6-4, 6-2
N・ダビデンコ(ロシア) vs. ○R・フェデラー, 3-6, 4-6, 4-6


(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年1月17日20時52分)

その他のニュース

11月20日

錦織圭 ストレート勝ちで8ヵ月ぶり8強 (13時56分)

【1ポイント速報】錦織圭vsシン (12時40分)

フェデラー 殿堂入り決定 (8時20分)

11月19日

内山靖崇 快勝で8強、次戦は坂本怜 (18時27分)

柚木武 秘話明かす 引退「知ってた」 (16時57分)

ヒューイット親子 46分で衝撃の圧勝 (16時52分)

珍プレーで流れ一変、痛恨の逆転負け (15時31分)

坂本怜「錦織と決勝でやれたら…」 (14時45分)

松岡隼 ヒューイット息子に逆転勝ち (13時15分)

坂本怜 完勝で2年連続8強入り (11時15分)

【1ポイント速報】坂本怜vsジューコフ (10時07分)

大坂なおみら日本代表 開幕日に登場 (9時44分)

アルカラス 負傷でデ杯欠場 (8時07分)

11月18日

錦織圭が復帰、来季「イメージない」 (16時25分)

ヒューイット 親子で複出場へ (16時14分)

錦織圭は「ベースの高さが全然違う」 (15時52分)

遅咲きのビッグサーバー 現役引退へ (14時27分)

錦織圭 逆転勝ちで復帰戦白星 (13時50分)

【1ポイント速報】錦織圭vs市川泰誠 (12時22分)

坂本怜 ストレート勝ちで初戦突破 (11時31分)

【1ポイント速報】坂本怜vsサムレジ (10時04分)

11月17日

錦織圭 初戦の相手決定、日本勢対決に (15時38分)

日本ら 国別対抗戦 組合せ決定 (14時39分)

綿貫陽介、錦織圭に次ぎ日本勢5番手に (13時27分)

シナーとアルカラスは「友達」? (11時25分)

錦織圭 復帰戦に向け最終調整 (10時24分)

小田凱人と上地結衣 最終戦2連覇 (9時30分)

シナー 頂上決戦制し最終戦連覇 (8時09分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!