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添田に勝利したツォンガが反省◇全豪オープン男子デイセッション総括

男子テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会4日目の17日シングルス2回戦が行われ、添田豪(日本)が第7シードのJW・ツォンガ(フランス)に挑んだが、3-6, 6-7 (1-7), 3-6のストレートで敗れ自身初の3回戦進出とはいかなかった。

【添田 vs. ツォンガ】

試合前に添田豪は「2回戦のツォンガは、自分が向かっていく立場ですし、楽しみの方が大きいですね。1回戦より良い状態で試合に入っていきたいと思いますし、そこに期待して戦いたいと思います。」と力強く語っていたが、今回の試合は力及ばなかった。

試合を振り返って「自分の中で立てたプランを考えると、1回戦よりは内容的には良かったと思いますが、もう少しやれたという思いが、あってちょっと悔しい気持ちが残ってます。」と、悔しさも語っていた添田豪。

今後の目標を聞かれた添田豪は「昨年は50位を切って、また今年もそこを狙っていきたいし、チャンスがあれば40位から30位台を狙っていきたいと思っています。」と、昨年以上の成績を目標にしていた。

勝利したツォンガは「今日はあまり良いプレーが出来なかったけど、そんな中こうして勝ち上がる事が出来てハッピーさ。この試合では、ちょっとイライラを募らせてしまった。次の試合では、もっと良い状態でプレーが出来る事を願っているよ。」と、試合中の自身の態度に反省していた。

ツォンガは2011年初めから約18ヶ月コーチをつけずにツアーを回っていたが、最近新たにL・ヒューイット(オーストラリア)や同胞のG・モンフィス(フランス)の指導をしていたロジャー・ラシード氏をコーチに招いて、今回の全豪オープンに臨んでいる。

ツォンガは「自分のテニス人生では、いつも次のステップを見据えて進んでいるんだ。いつも、自分のテニスの何かを成長させようとしている。時にはコーチも必要だし、時には一人で戦いたいとも思う。今、自分のテニスや自分が欲している事、求めているものを考えると、一人の方を選んでいた。けど、次のステップにたどり着いたし、コーチをつけようと決断したんだ。」と、新たにコーチをつけるに至った気持ちを語っていた。

3回戦へ向けては「もっと積極的なプレーを心掛けたい。今日の試合でのテニスよりもっとね。」と、次の試合への気持ちを加えていた。

ツォンガは3回戦で、J・ダックワース(オーストラリア)を3-6, 6-3, 6-4, 6-7 (3-7), 10-8の大接戦で制したB・カブチッチ(スロベニア)と対戦する。

《添田 試合詳細はこちら》


【マレー vs. ソウサ】

一方、この日のハイセンス・アリーナの第2試合には第3シードのA・マレー(英国)J・ソウサ(ポルトガル)との2回戦に登場し、6-2, 6-2, 6-4の快勝で退け、順当に3回戦進出を果たした。

この日、現地予想最高気温が39度という熱波に見舞われると言われていた中での試合で、マレーは「出来る限り、水分を補給するようにしていた。試合前日の夜からね。体に十分な水分がある状態にしなければならない。だから、普段より練習も控えめにしている。なるべくエネルギーの消耗を防いで、暑さの中でも良い状態で体が動いてくれるようにしないとね。」と、試合へ入る前から準備を整えていた。

「どれだけトレーニングを積んだかではない。こんな状況の中での試合は、そう簡単に慣れるものじゃない。太陽が雲から出てくると、本当に暑い。ラリーが長くなればなるほど、足への負担が大きくなる。だから、なるべくポイントの主導権を握りたいと思っていた。」

と、試合に対しての気持ちを語ったマレーは「こんな厳しい条件の中で、ストレートで試合を終える事が出来てホッとしている。」と、安堵の色もみせていた。

マレーは4回戦進出をかけて、R・ベランキス(リトアニア)と3回戦で対戦する。この日ベランキスは、第25シードのF・マイヤー(ドイツ)を6-2, 6-3, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。

《マレー 試合詳細はこちら》


【トミック vs. ブランズ】

地元期待の若手、B・トミック(オーストラリア)も6-7 (4-7), 7-5, 7-6 (7-3), 7-6 (10-8)の逆転でD・ブランズ(ドイツ)を退け、詰め掛けた観客の声援に勝利で応え、3回戦へ駒を進めた。

「この暑さの中で、セットダウンという状況はとても厳しいものだった。何よりも避けたかったのは、2セットダウンになる事だった。第2セットでは、何とか逆転する事が出来た。」と、苦しい状況からの勝利だった事をトミックは語った。

トミックは3回戦で、第2シードのR・フェデラー(スイス)と顔を合わせる。

フェデラーとの対戦を聞かれたトミックは「彼は本当に素晴らしい選手。これまでレギュラーツアーでは2度対戦したけど、その2度とも全く歯が立たなかった。また対戦出来るチャンスがきたら、きっと面白い試合になるはずさ。」と、意欲的なコメントを残していた。

《トミック 試合詳細はこちら》


その他の試合結果は、以下の通り。

●F・マイヤー vs. ○R・ベランキス, 2-6, 3-6, 1-6
A・セッピ(イタリア) vs. ●D・イストミン(ウズベキスタン), 7-6, 5-7, 6-7, 7-6, 6-2
○JW・ツォンガ vs. ●添田豪, 6-3, 7-6, 6-3
P・コールシュライバー(ドイツ) vs. ●A・ワイントラウブ(イスラエル), 6-2, 7-6, 6-4
●J・ダックワース vs. ○B・カブチッチ, 6-3, 3-6, 4-6, 7-6, 8-10
●J・ソウサ vs. ○A・マレー, 2-6, 2-6, 4-6
M・ラオニチ(カナダ) vs. ●L・ロソル(チェコ共和国), 7-6, 6-2, 6-3
R・ラム(アメリカ) vs. ○M・チリッチ(クロアチア), 5-7, 2-6, 4-6
●D・ブランズ vs. ○B・トミック, 7-6, 5-7, 6-7, 6-7
M・グラノジェルス(スペイン) vs. ○J・シャーディ(フランス), 3-6, 6-3, 1-6, 2-6
J・ニエミネン(フィンランド) vs. ○I・ドディグ(クロアチア), 3-6, 7-6, 3-6, 7-6, 1-6
A・ファリャ(コロンビア) vs. ○R・ガスケ(フランス), 3-6, 2-6, 2-6
G・シモン(フランス) vs. ●J・レヴィン(アメリカ), 2-6, 6-3, 7-6, 6-2
ルー・イェンスン(台湾) vs. ○G・モンフィス, 6-7, 6-4, 6-0, 1-6, 6-8
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン) vs. ●B・ベッカー(ドイツ), 6-2, 6-4, 6-2
N・ダビデンコ(ロシア) vs. ○R・フェデラー, 3-6, 4-6, 4-6


(翻訳・記事/弓削忠則)

(2013年1月17日20時52分)

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