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テニスのグランドスラムである全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード）は大会４日目の１７日、男子シングルス２回戦が行われ、添田豪（日本）は第７シードのＪＷ・ツォンガ（フランス）に3-6, 6-7 (1-7), 3-6のストレートで敗退、自身初となるグランドスラム３回戦進出とはならなかった。

第１セットは互いにサービスキープを続けるも、添田豪は第６ゲームでダブルフォルトなどのミスを重ね、ツォンガにブレークを許してしまい、このセットを落とす。

第２セットに入ると添田豪は、第２ゲームでツォンガのサービスゲームを破り、ゲームカウント２－０とリードする。その後もサービスキープした添田豪は、第９ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎える。しかし、世界ランク８位のツォンガの強烈なストロークにおされ、添田豪はブレークを許してしまう。

以降互いにサービスキープを続けタイブレークへ突入するも、第２セットもツォンガに奪われ、添田豪はセットカウント０－２とする。

第３セットに入ると、好調を維持したツォンガに第６ゲームでブレークを許し、添田豪は２時間３分で敗れた。

敗れた添田豪は、今大会の１回戦でＬ・サビル（ロシア）に勝利し、グランドスラムのシングルスで２勝目をあげていた。また、添田豪は今大会でルー・イェンスン（台湾）とのダブルスにも出場し、２回戦進出を決めている。

その他の日本勢シングルスでは男子で錦織圭（日本）、女子では森田あゆみ（日本）が３回戦進出を果たしている。

勝利したツォンガは、昨年の今大会４回戦で錦織圭に敗れていた。３回戦でツォンガ、Ｊ・ダックワース（オーストラリア）とＢ・カブチッチ（スロベニア）の勝者と対戦する。


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