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男子テニスツアーの楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード)は3日、ダブルス1回戦が行われ、錦織圭(日本)/J・モナコ(アルゼンチン)組が第3シードのS・ゴンザレス(メキシコ)/S・リプスキー(アメリカ)組に7-6 (7-1), 6-3のストレートで勝利、準々決勝へ駒を進めた。
試合後、錦織がインタビューに答えた。
左ひざの状態については「ほぼ1回も痛みはなく出来た。まだ不安などありますけど、今日の動きでは問題なかった。サーブも良かったですし、大丈夫だということを祈りつつ、明日に準備したいと思います。」
インディアンウェルズ・マスターズでは錦織のリターンの位置がバックハンド側だったが、今回フォアハンド側でリターンしたことについては「ポジションが決まったのは試合に入ってベンチのところ。(モナコに)どっちがいいかと聞かれ、僕はフォアが得意なのでフォア側をやるようになった。最初どっち(フォアかバックか)を練習したいかと聞かれ、フォアと言った。でもそれが良く、自分のバックのリターンも沈められた。彼(モナコ)もリターンがいいので、自分も前で動きやすかった。パートナーとしてもすごくやりやすい。」
モナコについては「彼は周りからいい人すぎてダメと言われるくらい、いい人。試合中もしっかり盛り上げてくれますし、いいショットがあれば褒めてくれる。彼の特徴はリターンが良くボレーの反応もいいので、すごくやりやすい。」
シングルスとダブルス両方出場していることについては「今日は1日中待ったので、楽な1日ではなかった。こういう試合に勝って明日に繋げられる。今日はサーブもリターンも良く、明日に向けていい準備が出来たと思うので、なるべく早く寝て明日に備えたいと思います。」
なぜ今回モナコと組むようになったかと聞かれ「3・4週間前に決まった。最初はR・ハリソン(アメリカ)と組む予定だったけどこの大会に出れなく、モナコ選手に聞いてみた。彼とチームワークが合ってますし、コーチがアルゼンチン人で練習もよくやるので仲も良くなってきている。」と、錦織。
明日のシングルスでT・ロブレド(スペイン)と対戦することについては「正直、復帰してから見ていないので、今夜チェックはするでしょう。バック側がいいのと、必ずフォアに回り込んでフォアをベースにやってくると思う。コートに合わせてしっかり攻撃的に、低く速い球を相手のバックになるべく打てるように。あと、サーブが重要になってくる。1回戦の3セット目のように、しっかりサーブが入ってくればチャンスも出てくると思います。」
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