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男子テニスツアーのBRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー(ルーマニア/ブカレスト、賞金総額39万8250ユーロ、クレー)は金曜日に準々決勝を行い、第1シードのG・シモン(フランス)が第7シードのL・クボット(ポーランド)を3-6, 6-1, 6-3の逆転で下し、準決勝に駒を進めた。
シモンは15度あったブレークポイントのうち6度でブレークに成功し、2時間13分で勝利を決めた。
試合後、シモンは「クボットは試合開始当初、非常にいいテニスをしていました。とても攻撃的でした。私は少し疲れており、動きも完璧ではなかったのでうまく試合をさばくことができませんでした。ラッキーだったのは第2セットの最初で彼のサービスをブレークできたことです。その後、プレーの内容がよくなり、最終的に試合に勝つことができました。」と振り返った。
現在、世界ランク12位のシモンはクレーを得意としており、先週のクレーのモンテカルロマスターズでもR・ナダル(スペイン)に敗れたもののベスト4入りしている。
今シーズンの戦績を19勝10敗としたシモンは、今大会では2007年と2008年に優勝しており、今年は3度目の優勝を狙う。
シモンは準決勝でM・バッヒンガー(ドイツ)と対戦する。バッヒンガーは準々決勝でD・ブランズ(ドイツ)を6-4, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
ATPツアーで初のベスト4入りを決めた世界120位のバッヒンガーは手にした3本のブレークポイントをすべてものにし、ブランズを畳みかけた。試合時間は69分だった。
一方、ドローの他の山ではF・フォニュイーニ(イタリア)が第6シードのA・セッピ(イタリア)を6-4, 6-7 (4-7), 6-4で振り切り、準決勝に駒を進めた。
試合前の両者の対戦成績は4勝0敗でセッピが大きくリードしていた。しかし準々決勝ではフォニュイーニが17本あったブレークポイントのうち8本をものにし、3時間強の試合を制した。
フォニュイーニはこれで昨年7月以来のツアーベスト4入りを決めた。また準々決勝の勝利で今季の戦績を5勝5敗のタイに戻した。
勝ったフォニュイーニは準決勝でA・バラジャと対戦する。バラジャは準々決勝でX・マリス(ベルギー)を4-6, 6-3, 6-4で退けての勝ち上がり。試合は2時間15分に及んだ。
今回が初のツアー本選参加となっているバラジャは、14本あったブレークポイントのうち12本を手にし、強敵マリスを振り切った。
今大会の優勝賞金は7万1900ユーロ。
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