男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500) は14日、シングルス1回戦が行われ、第4シードの
A・ルブレフが予選勝者で世界ランク94位の
J・デ・ヨング(オランダ)を6-1, 6-3のストレートで下し、4年ぶり3度目の初戦突破を果たすとともに、「ATP500」で通算100勝目をあげた。これは2009年に「ATP500」のカテゴリーが導入されて以降、BIG3と呼ばれる
R・ナダル(スペイン)、
R・フェデラー(スイス)、
N・ジョコビッチ(セルビア)や
錦織圭ら次いで史上7人目の記録となった。
>>【動画】ルブレフがATP500通算100勝目をあげた瞬間!<<27歳で世界ランク8位のルブレフは同大会2年連続4度目の出場。最高成績は2021年のベスト8となっている。
一方、24歳のデ・ヨングは同大会初出場。
両者初対戦となった1回戦の第1セット、ルブレフは3度のブレークを奪い、自身のサービスゲームは1度のブレークに抑え先行する。
第2セットでも、第5ゲーム、第9ゲームでブレークに成功したルブレフが1時間4分で初戦突破を果たした。
この勝利でルブレフは、「ATP500」で通算100勝目をあげた。同記録のトップはナダルの121勝、次いで
D・フェレール(スペイン)が116勝、フェデラーが111勝、錦織が103勝、
A・ズベレフ(ドイツ)が103勝、ジョコビッチが102勝となっており、100勝到達は史上7人目の記録となった。
勝利したルブレフは2回戦で、世界ランク30位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している同162位の
S・ワウリンカ(スイス)のどちらかと対戦する。
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