男子テニスのバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)は12日、シングルスの組合せを発表。当初ワイルドカード(主催者推薦)で出場すると発表されていた世界ランク65位の
錦織圭は名を連ねず欠場が決まった。
>>日本vsカナダ BJK杯第1試合 1ポイント速報<<35歳の錦織は今月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)からクレーコートシーズンに臨んでおり、1回戦で
M・クルーガー(アメリカ)をストレートで撃破。しかし、2回戦の
C・ユーバンクス(アメリカ)戦では、第1セットを落とした時点で背中上部の負傷により途中棄権した。
その錦織は次戦で14日に開幕するバルセロナ・オープン・バンコ・サバデルにワイルドカードで出場予定であったが、この日発表されたドローに錦織の名前はなく、欠場が正式に決まった。
負傷棄権からすぐに復帰とはならなかった錦織は今後、23日開幕のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)、27日開幕のミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、クレー、ATPチャレンジャー)、5月7日開幕のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000) にエントリーしているが、これらの大会にも不安が残る。
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