男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は11日、シングルス準々決勝が行われ、昨年王者で第6シードの
S・チチパス(ギリシャ)は第13シードの
L・ムセッティ(イタリア)に6-1, 3-6, 4-6の逆転で敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
>>ムセッティ、アルカラスら モンテカルロ・マスターズ組合せ<<>>日本vsルーマニア 第1試合 1ポイント速報<<>>日本vsルーマニア 第2試合 1ポイント速報<<>>日本vsルーマニア 第3試合 1ポイント速報<<世界ランク8位のチチパスは、同大会5年連続7度目の出場。2021年、2022年は連覇、昨年は3度目の優勝を飾っている。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク38位の
J・トンプソン(オーストラリア)、3回戦で同43位の
N・ボルジェス(ポルトガル)を下しての勝ち上がり。
準々決勝、第1セットでチチパスは9度のブレークチャンスを握ると、2度のブレークに成功し先行。しかし、第2・ファイナルセットでは計3度のブレークを許すなど、2時間21分で逆転負けを喫した。試合を通してチチパスは45本のアンフォーストエラーを犯すなど多くのミスを記録した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチチパスのコメントが掲載されている。
「サーブが足りなかったのは確かだ。必要なときに助けてくれなかったよ。僕はセカンドサーブでプレーしていたんだ。第2セットと第3セットは、ずっと1本のサーブでプレーしていたような感じだ。受け入れるのは難しい。このコートでプレーしていることにとても自信を持っていたのに、勝つためのあらゆる理由があると感じていた試合で勝てなかったことは間違いなく心が痛む。今日はもっとできたと思う。いつもはミスしないフォアハンドをミスしてしまったんだ。フォアがアウトになったり、ネットにかかったりしたのには驚いたよ」
勝利したムセッティは準決勝で第8シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは準々決勝で第15シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
C・アルカラス(スペイン)らが4強入りした。
■関連ニュース
・錦織 圭 棄権理由は「背中上部負傷」・錦織 圭 4月出場大会 日程・賞金・詳細・ジョコ称賛「負けた方が嬉しい…」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング