国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ称賛「負けた方が嬉しい…」

ジョコビッチ
(奥から)ジョコビッチとメンシク
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は日本時間31日(現地30日)、シングルス決勝が行われ、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)は世界ランク54位のJ・メンシク(チェコ)に6-7 (4-7), 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、準優勝となった。ジョコビッチは試合後、メンシクについて「負けて嬉しいことはないが、正直言って、負けた方が嬉しい数少ない選手の1人だ」と称賛した。

>>【動画】19歳メンシクがジョコビッチ撃破でV、優勝の瞬間<<

>>錦織 圭vsクルーガー 1ポイント速報<<

>>錦織 圭、ダニエル 太郎ら 米男子クレーコート選手権組合せ<<

37歳で世界ランク5位のジョコビッチが同大会に出場するのは6年ぶり14度目。同大会では元世界ランク1位のA・アガシ(アメリカ)と並び歴代最多タイの6度の優勝を誇っている。

今大会は初戦の2回戦でR・ヒジカタ(オーストラリア)、3回戦でC・カラベリ(アルゼンチン)、4回戦で第15シードのL・ムセッティ(イタリア)、準々決勝で第24シードのS・コルダ(アメリカ)、準決勝で第14シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を下し、決勝に駒を進めた。

19歳のメンシクとの18歳差の対決となった決勝戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い突入したタイブレークで、ジョコビッチは開始から5ポイントを連取され先行を許す。

続く第2セット、ジョコビッチは第5ゲームで2度のブレークポイントをしのぎキープを続ける。しかし、テニス界屈指のリターンの名手であるジョコビッチが、メンシクのサービスに苦戦し1度もブレークポイントを握ることができないままいると、最後はこの試合2度目のタイブレークを落とし、2時間3分で敗れた。

ジョコビッチは今大会前までで、ツアー大会のシングルス通算99勝を記録しており、この決勝ではJ・コナーズ(アメリカ)の109回、R・フェデラー(スイス)の103回に次ぐ史上3人目となる100度目のタイトル獲得という大台到達を目指していたが、あと一歩届かなかった。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトにジョコビッチのコメントを掲載している。ジョコビッチは勝利したメンシクを手放しで称賛した。

「メンシクと彼のチームに祝福を。負けて嬉しいことはないが、正直言って、負けた方が嬉しい数少ない選手の1人だ。彼が15歳か16歳の時にプレーしているのを見て、彼を招待し、一緒にトレーニングを何度かした。彼はベオグラードの僕のクラブでトレーニングしていたが、彼の成長と進化を見るのは本当に素晴らしく、驚異的だ」

「当時から、つまり3、4年前から、彼が世界のトップ選手の1人になるだろうと分かっていた。彼が持っている潜在能力を活かしていることをとても嬉しく思う。彼は完璧なゲームを持っている。明らかに彼のサーブは信じられないほどパワフルであり正確で、ファーストサーブで多くのフリーポイントを獲得している」

「バックハンドもそうだ。チェコの選手はいつも素晴らしいバックハンドを持っている。フォアハンドは大きく進歩した。そして、背が高くて大きな選手にしては、よくスライディングし動く。もちろん彼はまだ上達できる。だから、彼のプレーをまた目にすることは間違いない」

また、試合では目薬をさす様子が見られたジョコビッチだったが、自身の状態について詳細は語らなかった。

「これが現実だ。どちらの選手も同じ。状況を受け入れなければならない。僕は自分が持っているものや直面していることを最大限に活用しようとした。確かに僕にとっては、この大会の他のどの日ともかなり違うものではあった」

「残念ながら決勝で負けてしまったが、今日まで本当に良いテニスができた」

一方、勝利したメンシクは「ATPマスターズ1000」初の決勝進出で、ツアー初のタイトル獲得となった。

[PR]錦織 出場!
ATP250 ヒューストン
U-NEXTで 独占 生配信!
31日間無料トライアル実施中


>>視聴はこちら


■関連ニュース

・錦織 圭 4年ぶりシードでツアー出場
・41歳 国枝 慎吾 2連覇&単複2冠
・錦織、西岡ら マドリッドOP出場選手一覧

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2025年3月31日19時21分)

その他のニュース

4月24日

大坂なおみ 敗退も「落ち込まない」 (12時05分)

【告知】西岡良仁vsベルグス (10時30分)

【告知】錦織圭vsブキッチ (9時27分)

内島萌夏 逆転勝ちで初戦突破 (8時28分)

福田創楽・住澤大輔ら 初戦突破 (7時00分)

4月23日

本玉真唯ら 日本勢6名が初戦突破 (20時48分)

綿貫陽介 第8シード撃破し初戦突破 (19時14分)

伊藤あおい 真相明かす「実は…」 (18時17分)

【1ポイント速報】綿貫陽介vsマッケイブ (12時40分)

大坂なおみ撃破 3度目の正直 (9時52分)

錦織圭 復帰の道のり「慣れてきた」 (8時38分)

4月22日

第5シード今井慎太郎ら 初戦突破 (23時01分)

大坂なおみ 激闘の末にクレー初戦黒星 (22時06分)

【1ポイント速報】大坂なおみvsブロンゼッティ (19時41分)

18歳 木下晴結 初戦敗退 (17時55分)

ナダル受賞「特別なこと」 (16時35分)

テニスは人と人を繋ぐ 奄美大島から続く「結(ゆい)」の絆 (12時48分)

西岡良仁「全然付いていけない」 (12時30分)

大坂なおみ・内島萌夏ら 最新世界ランク (12時08分)

世界1位破りV「初日から自信あった」 (9時18分)

4月21日

世界1位に完勝 9度目V達成 (23時42分)

ダニエル太郎 シードに屈し予選敗退 (22時58分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsロイエ (21時32分)

錦織圭 初戦で世界83位と激突 (20時43分)

ズベレフ わずか1週間で2位復帰 (18時44分)

失セット0で2年ぶり18度目V (17時31分)

望月勇希 ストレート負けで準V (13時18分)

錦織圭ら 日本勢最新世界ランク (12時32分)

決勝はツアー屈指の強打対決 (11時46分)

ナダルの偉業「不可能に近い」 (10時12分)

大坂なおみ 初戦は世界58位に決定 (7時53分)

錦織圭 復帰に向け17歳と練習 (7時01分)

世界2位撃破、2年ぶり5度目V (6時23分)

ズベレフ誕生日V!7年ぶり制覇 (5時39分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!