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錦織圭 4年ぶりシードでツアー出場

錦織圭
錦織圭(BNPパリバOP)
画像提供: ゲッティイメージズ
3月31日に開幕する男子テニスのフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)は日本時間29日、シングルスの組合せを発表。世界ランク64位の錦織圭は第8シードとして出場し、1回戦で予選勝者と対戦することが決まった。なお、錦織がツアー大会にシードとして出場するのは約4年ぶりとなる。

>>錦織 圭 1回戦 1ポイント速報<<

>>錦織 圭、ダニエル 太郎ら 米男子クレーコート選手権組合せ<<

35歳で元世界ランク4位の錦織は今月、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に出場し、1回戦でJ・ムナル(スペイン)を下して公式戦で約1ヵ月ぶりの白星を飾った。2回戦ではU・アンベール(フランス)に屈し、3回戦進出とはならなかった。

その後、錦織はアリゾナ・テニス・クラシック(アメリカ/フェニックス、ハード、ATPチャレンジャー)に出場すると準決勝に進出。準決勝では18歳の新星J・フォンセカ(ブラジル)に敗れ決勝進出とはならなかったが、4強入りを果たした。

しかし、現在行われているマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)はコンディションが整わず1回戦を前に棄権した。

その錦織はフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権からクレーコートシーズンに臨む。錦織が同大会の本戦に出場するのは14年ぶり3度目。2011年には準優勝を果たしている。

昨年負傷から復帰し3月17日付ATP世界ランキングでは約2年9ヵ月ぶりに日本勢トップに立つなど、着実に世界ランキングを上げている錦織は今大会に第8シードとして出場。錦織がツアー大会にシードとして出場するのは2021年3月のマイアミ・オープン以来、約4年ぶりとなる。

この日、同大会はシングルスの組合せを発表し、錦織は1回戦で予選勝者と対戦することが決まった。

この試合の勝者は2回戦で世界ランク86位のR・ヒジカタ(オーストラリア)と同104位のC・ユーバンクス(アメリカ)の勝者と対戦する。

また、同大会には錦織の他に世界ランク119位のダニエル太郎も本戦から出場する。ダニエルの1回戦の相手も予選勝者となっている。

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(2025年3月29日9時30分)

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