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35歳の部、日本人が混合複世界1位に

景山裕己
景山裕己
画像提供: 景山裕己
4月7日付のテニスのITFワールドテニス35歳以上の部混合ダブルス世界ランキングが更新され、35歳の景山裕己が世界ランク1位をキープした。

35歳の景山はテニス歴18年。高校時代からテニスを始めるが大きな結果を出すことができず、社会人以降も区民大会やJOP大会に参加するが、優勝などの結果を出すことができなかった。

しかし、戦う舞台を海外に変え、マスターズトッププロ達の環境に飛び込んだ結果、ミックスダブルスで世界ランキング1位を記録するまで上昇した。

きっかけとなるのは2022年11月、マスターズカテゴリーの日本代表選手である佐藤政大プロ、有本尚紀プロと出会うことからスタートする。翌年1月には2選手が出場する海外遠征に同行し、ITFマスターズ オーストラリア・スワンヒルに参戦した。

その後2023年3月のオーストラリア・メルボルンで30歳カテゴリーでシングルス準優勝を経験。同年には、日本のみならずトルコやクロアチア、スペイン、アルゼンチン、ボリビアに遠征。シングルスとダブルスで研鑽を積んだ。

2024年も数多くの海外遠征を行い、7月にはフィンランド・ヘルシンキの35歳カテゴリーの大会でシングルスベスト4、ダブルスでは初のタイトルを獲得した。

そして今シーズンは1月のメキシコ・メキシコシティの大会で35歳カテゴリー混合ダブルスで優勝、ダブルス準優勝という成果を記録。続くオーストラリア・メルボルンの大会で混合ダブルス2度目の優勝を飾り、自身初の混合ダブルス世界ランク1位へと上り詰めた。混合ダブルスのペアは山口司紗プロ。

(左から)山口司紗プロと景山氏

景山は、4月8日時点の35歳カテゴリーにおけるITF世界ランキングで、シングルス46位(キャリアハイ26位)、ダブルス10位(キャリアハイ7位)、混合ダブルス1位となっている。

高校時代から始めたテニス。18年後にこのような記録を保持している自身について、景山は以下のようにコメントしている。

「マスターズ50歳ダブルス世界ランキング1位を維持し続けている佐藤政大プロと有本尚紀プロの環境に、勇気を出して飛び込んだことによって、才能がない私でも世界ランキング1位になることができました。レッドクレーコートでの戦術や海外でのコミュニケーションなど、お二人の視座で物事を考えることができ、自身の能力向上に繋がりました」

「30歳を過ぎてからでも挑戦しながら成長できる場所があります。挑戦に遅すぎるなんてことはなく、その先には想像を超える出会いと感動が待っています」

テニスは年齢関係なく始められるスポーツで、年齢に応じた階級分けもある。世界では90歳の部もある大会も多くあり、各カテゴリーによって様々な選手が活躍している。


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