男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は11日、シングルス準々決勝が行われ、第13シードの
L・ムセッティ(イタリア)が第6シードの
S・チチパス(ギリシャ)を1-6, 6-3, 6-4の逆転で破り「ATPマスターズ1000」初のベスト4進出を果たした。
>>ムセッティ、アルカラスら モンテカルロ・マスターズ組合せ<<>>日本vsルーマニア 第1試合 1ポイント速報<<>>日本vsルーマニア 第2試合 1ポイント速報<<>>日本vsルーマニア 第3試合 1ポイント速報<<23歳で世界ランク16位のムセッティが同大会に出場するのは5年連続5度目。最高成績は2023年の8強入りとなっている。今年は1回戦で同67位の
ブ・ユンチャオケテ(中国)、2回戦で同28位の
J・レヘチカ(チェコ)、3回戦で同34位の
M・ベレッティーニ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
準々決勝、第1セットでムセッティは9度のブレークポイントを与えるなど攻め込まれ、2度のブレークを許し先行される。それでも、第2・ファイナルセットでは計3度のブレークに成功。昨年王者で通算3度の優勝を誇るチチパスを2時間21分で撃破した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはムセッティのコメントが掲載されている。
「今日は本当にタフな試合だった。特にここで3度優勝している相手だから、今日は簡単な試合じゃなかったよ。試合中、ずっと調子を上げようとしていたんだ。本当に、本当にうれしいし、この勝利を誇りに思うよ」
今大会で優勝を飾ることができれば、自身初の世界ランクトップ10入りの可能性があるムセッティ。準決勝では第8シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは準々決勝で第15シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
C・アルカラス(スペイン)らが4強入りした。
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