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女子テニスツアーの広州国際女子オープン(中国/広州、賞金総額22万ドル、ハード)は木曜日に、シングルス2回戦残り3試合を行い、第4シードの森田あゆみ(日本)はE・ガロビッツ(ルーマニア)に2-6, 6-4, 4-6で敗れ今季2度目のツアーベスト8入りはならなかった。
第1セットは好調なスタートを切ったガロビッツに森田はブレークポイントさえ握れず、そのセットをあっさり奪われた。第2セットに入って、サーブの調子を崩したガロビッツを攻めた森田がそのセットを取り返し、勝敗の行方は第3セットへと持ち込まれた。
第3セットは再びサーブを立て直したガロビッツに1度ブレークを奪った森田だったが、2度のブレークを許してしまい万事休す。2時間9分の接戦の末に敗れることとなった。ガロビッツは前日に第5シードのK・チャン(台湾)を下した主催者推薦で出場のX・ハンと準々決勝で対戦する。
第1シードのJ・グロス(オーストラリア)はT・タナスガーン(タイ)を6-1, 6-4のストレートで退け、今大会のシード選手で唯一となるベスト8進出を決めた。前日の水曜日の2回戦に登場したシード選手4人が全て敗れ、この日も森田が敗退したため、自身初のトップシードで出場中のグロスのみが準々決勝へ駒を進めた。
「厳しい試合だった、特に第2セットは。タミーは徐々にプレーが良くなって、お互いサービスキープが続いたの。4-4の自分のサーブの時に、何度かブレークポイントを握られたけど、それを切り抜けられた。次のゲームでブレークして勝てた展開は、とても良い試合だったと思うわ。最後にブレークできて良かった。」とグロスは試合を振り返っていた。
グロスは7月のイスタンブール大会に続き、今季2度目のベスト4入りを懸けてM・カメリン(イタリア)と準々決勝を行う。カメリンは前日、第7シードのA・ブリアンティ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
残りの試合は、K・ペルバク(ロシア)が今大会のダブルスパートナーであるA・パノワを7-5, 2-6, 6-0で下して準々決勝へ駒を進めた。19歳のペルバクは7月のスロベニア・オープンで自身初のベスト4入りを果たしており、2度目の4強入りを懸けてA・クドリャフツェワ(ロシア)と準々決勝を行う。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
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