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オーストラリア・パースで行われている、国別対抗戦のホップマンカップ。各国から代表となった男女1名ずつがシングルス2試合、ミックスダブルス1試合で勝敗を争うこの大会は、これから始まる厳しいツアーに向けての肩慣らし、また全豪への調整のための大会として選手に好評を博している。
大会はグループA、グループBに分かれ、各グループに4カ国、合計8カ国で争われている。今年はグループAにオーストラリア、スペイン、ルーマニア、アメリカ、グループBにはロシア、イギリス、ドイツ、カザフスタンが割り当てられた。
日曜にはグループAでアメリカ対スペインが行われた。第1試合目の女子シングルスではスペイン代表のMJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)がアメリカ代表のM・ウダン(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで下し、1勝目を挙げた。
女子選手には珍しいサーブアンドボレーヤーのマルチネス=サンチェスは、昨年の全米オープンでベスト8入りした18歳のウダンを終始、圧倒した。第2セットは5-2からサービスをブレークされたものの、5-4からのサービスゲームをブレークポイントが2本ありながらも逆転でしっかり締め、試合に終止符を打った。
第2試合目では男子シングルスが行われ、スペイン代表のT・ロブレド(スペイン)がアメリカ代表のJ・アイズナー(アメリカ)を6-7(5-7), 6-3, 7-6(7-4)の逆転で下し、ミックスダブルスを待たずにスペインチームに1勝をもたらした。
最終セットのタイブレークではまずロブレドが3-0とリード。しかし意地をみせるアイズナーは4-4まで何とか切り返す。しかし最後はロブレドが3ポイントを連続で奪い、激戦に幕をおろした。
土曜日にはグループAでルーマニア対オーストラリアが行われており、ルーマニアが2-1でオーストラリアから勝利をあげている。ルーマニアからはS・シルステア(ルーマニア)とV・ハネスク(ルーマニア)が、オーストラリアからはS・ストザー(オーストラリア)とL・ヒューイット(オーストラリア)が、それぞれ出場している。
月曜日にはグループBでイギリス対カザフスタン、ドイツ対ロシア戦がそれぞれ行われる。イギリスからは世界4位のA・マレー(英国)と15歳のL・ロブソン(英国)、カザフスタンからはA・ゴルベフ(カザフスタン)とY・シュウェドワ(カザフスタン)が出場している。またドイツからはS・リシキ(ドイツ)とP・コールシュライバー(ドイツ)が、ロシアからは世界4位のE・デメンティエワ(ロシア)とI・アンドレエフ(ロシア)が出場している。
マレーは昨年の年初はカタール・エクソンモービル・オープンに出場、見事、優勝していたが、今年は全豪に向けて調整するため、このホップマン・カップへの出場を決めた。22歳のマレーは全豪ではベスト16以上に進んだことがなく、今年は気合を入れてきている。
インタビューでマレーは「暑さに慣れることもあるし、時差対策でもある。ドーハで決勝まで進めばオーストラリアに到着するのは月曜か火曜。それから練習しようと思っても、2、3日しか満足に練習できずに本戦が始まってしまう。だからオーストラリアに早めに入って暑さに慣れようと思ったんだ。時差の問題も解消されるし、コートにも慣れることができるからね。」と話している。
例年以上に全豪に向けて調整を重ねているマレー。全豪でまずはベスト8入りを決めたいところだ。
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