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男子テニスツアーのインディアナポリス・テニス選手権(アメリカ/インディアナ、賞金総額52万5000ドル、ハード)は18日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのJ・ブレーク(アメリカ)が、ルー・イェンスン(台湾)を6-2, 6-0で下し、ベスト4に進出した。
試合時間わずか44分と、イェンスンを圧倒したブレークは、ファーストサーブが入ったポイントを全て取り、7本のサービスエースを決めるなど、まさしく完勝し、準決勝に駒を進めた。
ディフェンディング・チャンピオンで第3シードのD・ツルスノフ(ロシア)は、P・カプデビル(チリ)を3-6, 6-3, 6-1の逆転で下し、2連覇へ向けて大きく前進した。
昨年の決勝でF・ダンチェビッチ(カナダ)を下し、タイトルを獲得していたツルスノフは、今年1月に優勝したシドニー大会以来の準決勝進出を果たしている。
ドローのもう片方の山では、第2シードのG・シモン(フランス)が第5シードのT・ハース(ドイツ)を4-6, 6-4, 6-2で、第4シードのS・クエリー(アメリカ)がB・レイノルズ(アメリカ)を6-1, 3-6, 6-3で下し、準決勝に進出している。
これで今大会では、上位4シードの選手が揃ってベスト4に進出ということになった。
今大会の優勝賞金は8万3500ドル。
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