| HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
全仏オープン第14日目の7日、女子シングルス決勝戦が行われ、第2シードのA・イバノビッチ(セルビア)が第13シードのD・サフィーナ(ロシア)を6-4, 6-3のストレートで下し、見事に初優勝を飾り優勝賞金100万ユーロ(約1億6千500万円)を手に入れた。
通算7勝目、今季2勝目を挙げたイバノビッチは、最新の世界ランキングで1位になることがすでに決定している。これは、グランドスラム優勝と並び、セルビア人女性プレイヤーとして史上初の快挙。
イバノビッチはこれまでにも2度グランドスラムの決勝に進出した経験があり、今回が3度目の決勝進出だった。過去の2回は、昨年の全仏オープンと今年の全豪オープンで、両方共にストレートで敗退していた。
一方のサフィーナは、今回が初めてのグランドスラム決勝であったが、第1シードのM・シャラポワ(ロシア)、第7シードのE・デメンティエワ(ロシア)、第4シードのS・クズネツォワ(ロシア)ら強豪相手に勝ち抜いていた。特にシャラポワとデメンティエワからは、マッチポイントを握られてからの逆転勝利を挙げていた。
またサフィーナの兄は、グランドスラムで2勝を挙げた元男子世界王者のM・サフィン(ロシア)で、もしサフィーナが勝利していれば、オープン化以来初のグランドスラム覇者の兄妹が誕生していた。
試合は、イバノビッチが第1セット序盤から飛ばし4-1とリードするも、サフィーナもそこから盛り返し4-4とする。続く第9ゲーム、イバノビッチがこのセット3回目のサービスブレークを奪い、第10ゲームをしっかりキープしてイバノビッチが第1セットを先取する。
第2セットもイバノビッチのペースで進み、第3ゲームのブレークに成功する。そして5-3とイバノビッチがリードして迎えた第9ゲーム、チャンピオンシップ・ポイントとなると最後は、短く入った打球にサフィーナが追いつかずゲームセット。歓喜の瞬間、イバノビッチはその場にうずくまり、両手で顔を覆った。
イバノビッチは試合後の会見で、「とても幸せよ、例える言葉が見つからないわ。グランドスラムに勝つことを、子供の頃から夢見てきたし、今それを成し遂げてゾクゾクしている。コートの外でも中でもたくさん努力したことに対する、最高のご褒美ね。もっと練習を頑張る励みになるわ。」と、喜びを語った。
また表彰式のプレゼンターには、今大会3連覇中で先月に引退を表明したJ・エナン(ベルギー)が登場し、新たな赤土の女王へトロフィーが贈られた。
|
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.