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| 優勝したエナン(左)と準優勝のクズネツォワ(右) |
| 画像提供: Getty/AFLO |
メディバンク国際女子(オーストラリア・シドニー、賞金総額60万ドル)は11日、シングルス準決勝を行い、女王J・エナン(ベルギー)がS・クズネツォワ(ロシア)に4-6, 6-2, 6-4で逆転勝ちをおさめ、今季初、キャリア40個目のツアータイトルを獲得した。
第1シードと第2シード、世界ランク1位と2位の対決になった決勝は、過去15勝2敗と大きく勝ち越していたエナンが、昨年のUSオープン決勝に続き、またも勝利を手にした。
しかし、内容は非常に競ったものとなり、第1セットではクズネツォワが4−0とリード。エナンも4−4に追いつくが、残り2ゲームを連取したクズネツォワがセットを先取した。
エナンは第2セットでサーブからプレーを立て直し、ファーストサーブで14本中12本のポイントを決め、試合を振り出しに戻した。
ファイナルセットでは、エナンがファーストサーブの成功率を下げ、5本のダブルフォールトを犯したため、クズネツォワが3−0と先行して優勝に近づいた。しかし、エナンは、クズネツォワのセカンドサーブを叩き、9本中8本を奪って、逆転優勝につなげた。
同大会2年ぶり2度目の優勝を収めたエナンは、トップシードとして臨む全豪オープンに向けて、完璧な調整をしたといえるだろう。
一方のクズネツォワは、キャリア10勝目を惜しくも逃すこととなったが、全豪オープンでは第2シードとなっており、エナンをはじめS・ウィリアムズ(アメリカ)、M・シャラポワ(ロシア)ら強豪と決勝まで対戦しなくて済むため、優勝の可能性が高くなっている。