モンディアル・豪女子ハードコート(オーストラリア・ゴールドコースト、賞金総額17万5千ドル、ティア3)は3日、シングルス準々決勝を行い、第1シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)と第3シードのD・サフィーナ(ロシア)がともに敗退した。
先日R・シュティエパネック(チェコ共和国)との婚約が明らかになったばかりのバイディソバを破ったのはノーシードのN・リー(中国)で、6本のサービスエースを打ち込んで、6-3, 6-3で快勝。自身7度目のツアー準決勝進出を決めた。25歳のリーは未だWTAツアー優勝は無いものの、昨年は4度ベスト4に進み、2005年と2006年にはエストリルの大会で準優勝をおさめている。
また、昨年覇者のサフィーナを下したのは第5シードのS・ペア(イスラエル)で、4-6, 6-1, 7-6(10-8)で逆転勝ちをおさめた。サフィーナはこの日サーブに苦しみ、13本のダブルフォールトを犯して自滅することとなった。世界ランク15位のサフィーナは昨年、準決勝でペアを下し、決勝で元女王のM・ヒンギス(スイス)を破って、昨シーズン唯一のツアー優勝を飾っていたが、連覇の夢が断たれた。
この結果、準決勝ではリーが第4シードのP・シュニーダー(スイス)と、ペアがV・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦することになった。
同大会過去2勝を誇るシュニーダーは、元世界1位のA・モレスモ(フランス)に6-4, 6-4で勝利し、現在勝ち残っている中で最上位シードとなった。「ストレートセットで勝てて本当に嬉しい。今日は中身の全く違うセットだったから変な試合だった。でも、アメリーのような選手に勝てると凄く自信になる。」とコメントした。
一方のアザレンカはD・チブルコワ(スロバキア)に6-1, 3-6, 6-3で競り勝った。アザレンカは昨年2度のツアー準優勝をおさめた新星で、今大会で初優勝を狙う。また、対するペアは、2006年以来の優勝を目指す。